エイジス、今期経常を22％下方修正

　エイジス <4659> [東証Ｓ] が9月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の35.8億円→27.9億円(前期は40.4億円)に22.1％下方修正し、減益率が11.4％減→31.0％減に拡大する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の16.4億円→12億円(前年同期は18.7億円)に27.1％下方修正し、減益率が12.4％減→36.1％減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期（累計）連結業績予想につきましては、国内事業における一部顧客による棚卸実施回数の減少及び前期の店舗支援業務やリサーチ案件の終了による売上高への影響に加え、国内外事業における従業員の処遇改善施策等に伴う人件費の増加が主な要因となり、売上高、営業利益及び経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は当初予想を下回る見通しとなりました。　このような経営環境を踏まえ、第２四半期（累計）連結業績予想が2022年５月16日に発表いたしました「2022年３月期決算短信」に記載の連結業績予想を下回る見通しであることから、上記のとおり修正いたしました。　通期連結業績予想につきましては、第２四半期（累計）連結期間の業績修正に加え、第３四半期以降に予想される外部環境を考慮した結果、当初予想を下方修正いたしました。　通期個別業績につきましては、前期の店舗支援業務の終了による売上高への影響に加え、従業員の処遇改善施策等による人件費の増加、エネルギー価格の高騰などによる経費の増加が主な要因となり、売上高、経常利益、当期純利益は当初予想を下回る見通しとなりました。　なお、配当につきましては、従来予想（１株当たり80円）に変更はありません。　（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、最終の業績は 今後様々な要因によって予想と異なる可能性があります。