2,807円
東京インキのニュース
東京インキ <4635> [東証2] が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の0.2億円の黒字→0.8億円の赤字(前年同期は2.6億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の11.3億円→10.2億円(前期は7.5億円)に9.7%下方修正し、増益率が49.1%増→34.6%増に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による厳しい事業環境が当初想定以上に続いており、前回発表予想を下方修正いたします。 売上高につきましては、インキ事業は主力のオフセットインキがコロナ禍により、折込チラシや旅行関連・イベント等印刷物が大幅に減少したことや、当社の主要販売先である商業・出版印刷市場の需要減退等の影響により減少、また、インクジェットインクは、需要先の事業環境悪化を受け、想定を下回る見込みです。化成品事業は自動車関連のマスターバッチや樹脂コンパウンドが回復基調であるものの、衣料品、化粧品、日用品向けなどの一般包装資材関係のマスターバッチについては個人消費低迷や顧客の在庫調整等の影響により、回復が遅れ減少、加工品事業はネトロン工材の水処理用資材や土木資材の災害復旧需要等が新型コロナウイルス感染症の拡大影響を受けることなく、好調に推移しており、想定を上回る見込みです。全体としましては前回発表予想から減少する見込みであります。 利益面につきましては、当社グループを取り巻く厳しい事業環境の下、経費節減等全社を挙げてコストダウンに努めてまいりましたが、想定以上の売上高減少により利益落込みを補うことができず、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益が前回発表予想から大幅に減少する見込みであります。 通期連結業績予想につきましては、インキ事業ではオフセットインキやインクジェットインクの一部で需要回復、化成品事業では自動車関連のマスターバッチや樹脂コンパウンドが第3四半期以降、更なる回復の兆しがあるものの、日用品向け等の回復が遅れております。引き続き経費節減等のコストダウンに努めてまいりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が依然として先行き不透明な状況であることから、一定期間は厳しい事業環境が継続することを考慮し、前連結会計年度の水準までには戻らない想定の下、売上高、営業利益および経常利益を下方修正いたします。 なお、経常利益は、2020年7月22日に公表した「営業外収益の計上に関するお知らせ」記載の通り、米国連結子会社の出資分配額を見込み、また親会社株主に帰属する当期純利益は、当該出資分配額による米国での税金費用及び税効果会計等の影響額を引き続き確認中であるため、通期においては未定とさせていただきます。 今後、開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。(注)業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後の新型コロナウイルス影響等により予想数値と異なる可能性があります。
上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の11.3億円→10.2億円(前期は7.5億円)に9.7%下方修正し、増益率が49.1%増→34.6%増に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による厳しい事業環境が当初想定以上に続いており、前回発表予想を下方修正いたします。 売上高につきましては、インキ事業は主力のオフセットインキがコロナ禍により、折込チラシや旅行関連・イベント等印刷物が大幅に減少したことや、当社の主要販売先である商業・出版印刷市場の需要減退等の影響により減少、また、インクジェットインクは、需要先の事業環境悪化を受け、想定を下回る見込みです。化成品事業は自動車関連のマスターバッチや樹脂コンパウンドが回復基調であるものの、衣料品、化粧品、日用品向けなどの一般包装資材関係のマスターバッチについては個人消費低迷や顧客の在庫調整等の影響により、回復が遅れ減少、加工品事業はネトロン工材の水処理用資材や土木資材の災害復旧需要等が新型コロナウイルス感染症の拡大影響を受けることなく、好調に推移しており、想定を上回る見込みです。全体としましては前回発表予想から減少する見込みであります。 利益面につきましては、当社グループを取り巻く厳しい事業環境の下、経費節減等全社を挙げてコストダウンに努めてまいりましたが、想定以上の売上高減少により利益落込みを補うことができず、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益が前回発表予想から大幅に減少する見込みであります。 通期連結業績予想につきましては、インキ事業ではオフセットインキやインクジェットインクの一部で需要回復、化成品事業では自動車関連のマスターバッチや樹脂コンパウンドが第3四半期以降、更なる回復の兆しがあるものの、日用品向け等の回復が遅れております。引き続き経費節減等のコストダウンに努めてまいりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が依然として先行き不透明な状況であることから、一定期間は厳しい事業環境が継続することを考慮し、前連結会計年度の水準までには戻らない想定の下、売上高、営業利益および経常利益を下方修正いたします。 なお、経常利益は、2020年7月22日に公表した「営業外収益の計上に関するお知らせ」記載の通り、米国連結子会社の出資分配額を見込み、また親会社株主に帰属する当期純利益は、当該出資分配額による米国での税金費用及び税効果会計等の影響額を引き続き確認中であるため、通期においては未定とさせていただきます。 今後、開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。(注)業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後の新型コロナウイルス影響等により予想数値と異なる可能性があります。
この銘柄の最新ニュース
東インキのニュース一覧- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2025/03/03
- <02月19日の十字足示現銘柄(売りシグナル)> 2025/02/20
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … ラボロAI、フォーサイド、プレイド (2月7日~13日発表分) 2025/02/15
- [Delayed]Consolidated Financial Results for the Nine Months Ended December 31, 2024(Under Japanese GAAP) 2025/02/10
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … ヨネックス、オンコリス、OTS (2月7日発表分) 2025/02/10
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
東京インキの取引履歴を振り返りませんか?
東京インキの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。