グラビアインキ値上げ、利用者理解求める
新聞・オフセット・フレキソ・グラビア・メタルインキなど各種印刷インキを核とする大手印刷インキメーカー。東洋インキSCHDと業務提携。
2月14日の決算、17年12月期の連結経常利益は前の期比5.2%減の112億円にとどまった。
販売数量の増加が寄与したものの、アジアを中心に原材料価格の急激な上昇の影響を受けたことに加え、拡販に向けたコストや貸倒費用など全体として費用負担が嵩んだ。
13日、今後の製品の安定供給のため、グラビアインキ製品全般の価格改定(値上げ)を行うことを発表した。主原料の顔料価格高騰や、原油・ナフサ価格高の影響での樹脂・溶剤等の値上がり、物流コストの上昇などから、自助努力も限界となり値上げに踏み切らざるを得ない状況としている。値上げに対する利用者の理解を求めていくとのこと。
チャート面では1400円前後での横ばいから上放れて上昇。出来高が急増し2日連続で大陽線を発生していることから、戻り高値となり利確売りが先行する展開を想定する。
業種:化学
時価総額:1009.1億円
PER:12.61倍
PBR:1.24倍
2月14日の決算、17年12月期の連結経常利益は前の期比5.2%減の112億円にとどまった。
販売数量の増加が寄与したものの、アジアを中心に原材料価格の急激な上昇の影響を受けたことに加え、拡販に向けたコストや貸倒費用など全体として費用負担が嵩んだ。
13日、今後の製品の安定供給のため、グラビアインキ製品全般の価格改定(値上げ)を行うことを発表した。主原料の顔料価格高騰や、原油・ナフサ価格高の影響での樹脂・溶剤等の値上がり、物流コストの上昇などから、自助努力も限界となり値上げに踏み切らざるを得ない状況としている。値上げに対する利用者の理解を求めていくとのこと。
チャート面では1400円前後での横ばいから上放れて上昇。出来高が急増し2日連続で大陽線を発生していることから、戻り高値となり利確売りが先行する展開を想定する。
業種:化学
時価総額:1009.1億円
PER:12.61倍
PBR:1.24倍