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<動意株・10日>(大引け)=イトーキ、東芝テック、住友鉱など

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/10 15:08
 イトーキ<7972.T>=反発。2012年前半には特定資金介入思惑から株価を大きく変貌させた実績があるだけに、個人投資家を中心とした短期資金の注目度は高い銘柄。景気回復を背景にオフィス移転が増えており、事務用機器大手の同社にとってビジネスチャンス拡大につながっている。また、耐震面で課題を持つ学校や病院の建て替え増加も顕著でそれに伴う需要も発生している。国立大学の設備予算執行による需要囲い込みも進捗し、14年12月期会社計画の営業利益45億2000万円(前期比9.2%増)は増額余地が指摘されている。

 東芝テック<6588.T>=大幅高。同社はPOSなど流通端末で国内シェア過半を占めているが、米IBMからPOSシステム事業を買収したことで手に入れた流通業界の販路を生かし、世界的にもシェアを拡大している。海外の流通業界向け複合機は15年度に2万2000台、売り上げ50億円を目指す方針。消費税引き上げに絡む関連特需もあり、業績は14年3月期営業利益が35%増の215億円予想と前の期の46%増益に続き連続の急拡大見込み。さらに15年3月期は大手流通の更新需要期に入ることで一段と利益の伸びが加速する見通しだ。

 住友金属鉱山<5713.T>=堅調。きょうは同社株をはじめ非鉄セクターが全面高となり前場に業種別値上がり率トップに買われている。前日の米国株市場では非鉄大手のアルコアの1~3月期決算が堅調な結果だったことを受けて買い安心感が広がり、NYダウ急伸の原動力となった。この流れが東京市場にも波及した格好だ。

 加藤製作所<6390.T>=上伸。建設用クレーンを手掛ける同社は、国内では復興需要や国土強靭化の政策恩恵を背景に受注高水準。首都圏では「豊洲中央卸売新市場」や世界貿易センタービル一帯を開発する「浜松町西地区再開発事業」、東横線渋谷駅周辺の駅街区開発計画など都市再開計画が目白押しとなっていることも強力な追い風となっている。また、海外では東南アジアのインフラ需要の取り込みが進んでおり、中長期的な成長シナリオに期待がかかる状況だ。15年3月期は連続ピーク利益更新が視野に入っている。

 DIC<4631.T>=堅調。印刷インキで世界シェア30%と群を抜く商品競争力を擁する。また電子材料ではスマートフォン(スマホ)向けにカラーフィルター用の顔料も伸びて収益に貢献している。欧米インキ子会社であるサンケミカル社の合理化を推進、14年12月期、15年12月期と連続で20億円前後の損益改善効果が見込まれる状況。また、液晶パネル部材の顔料と液晶が、今後の同社の成長シナリオを支える。顔料は緑色で世界シェア70%を占める断トツの実績で、スマホ向けで今後も高水準の需要を取り込むことが予想されている。

 ダイセキ<9793.T>=反発。9日取引終了後に発表した前14年2月期の連結決算は、売上高421億円(前の期比16.9%増)、営業利益72億9800万円(同35.0%増)と大幅増収増益を達成した。主力の工場廃液中間処理・リサイクルが国内工業生産の回復を受け受注が増加、リサイクル燃料も販売が増えた。今15年2月期は売上高450億円(前期比6.8%増)、営業利益74億4000万円(同1.9%増)を見込む。 
 
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ
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