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DICは年初来高値、グラビア印刷並みの高濃度印刷を実現するパッケージ用水性フレキソインキを開発
DIC<4631.T>が続伸し年初来高値。この日、グラビア印刷並みの高濃度印刷を実現するパッケージ用水性フレキソインキ「マリーンフレックスLM」を開発したと発表しており、新商品による業績への寄与を期待した買いが入っている。
現在、パッケージ用インキは、基材となるプラスチックフィルムへの濡れ性(なじみやすさ)や印刷時の乾燥性に優れる溶剤系が主流となっているが、新興国を中心とした国家レベルでの環境負荷や残留溶剤の低減に向けた取り組みなどにより、水性やUV硬化型など環境対応型インキへのニーズが急速に高まっている。これを受け新製品は、インキ中の揮発性有機化合物(VOC)を5%未満に抑え、地球環境への負荷低減に配慮するとともに、欧州の食品パッケージの安全性に関わる「スイス条例」にも対応可能な世界基準のインキ。また、同社が保有する配合技術と分散技術を駆使し、印刷適性を損なうことなくインキの高濃度化に成功したことで、印刷品質をグラビア印刷と同等レベルにまで高めることを可能にしたという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
現在、パッケージ用インキは、基材となるプラスチックフィルムへの濡れ性(なじみやすさ)や印刷時の乾燥性に優れる溶剤系が主流となっているが、新興国を中心とした国家レベルでの環境負荷や残留溶剤の低減に向けた取り組みなどにより、水性やUV硬化型など環境対応型インキへのニーズが急速に高まっている。これを受け新製品は、インキ中の揮発性有機化合物(VOC)を5%未満に抑え、地球環境への負荷低減に配慮するとともに、欧州の食品パッケージの安全性に関わる「スイス条例」にも対応可能な世界基準のインキ。また、同社が保有する配合技術と分散技術を駆使し、印刷適性を損なうことなくインキの高濃度化に成功したことで、印刷品質をグラビア印刷と同等レベルにまで高めることを可能にしたという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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