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DICが後場急伸、高付加価値品の成長やコストダウンで16年12月期最終利益予想を上方修正
DIC<4631.T>が後場急伸している。午後2時30分ごろに、16年12月期の連結業績予想について、売上高を8000億円から7800億円(前期比4.9%減)へ下方修正した一方、最終利益を250億円から300億円(同19.8%減)へ上方修正したことが好感されている。
円高の進行で売上高は計画を下回るとみられるものの、高付加価値品の成長やコストダウン、借入利率の低下による支払利息の減少、さらに持分法による投資利益の増加などが見込まれることが要因としている。なお、営業利益は540億円(同5.7%増)の従来予想を据え置いている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高3776億9500万円(前年同期比7.8%減)、営業利益260億7200万円(同15.5%増)、最終利益169億6900万円(同11.0%増)だった。国内インキの収益回復、高付加価値品の成長やコストダウンなどで、為替影響をカバーして2ケタ営業増益を確保した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
円高の進行で売上高は計画を下回るとみられるものの、高付加価値品の成長やコストダウン、借入利率の低下による支払利息の減少、さらに持分法による投資利益の増加などが見込まれることが要因としている。なお、営業利益は540億円(同5.7%増)の従来予想を据え置いている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高3776億9500万円(前年同期比7.8%減)、営業利益260億7200万円(同15.5%増)、最終利益169億6900万円(同11.0%増)だった。国内インキの収益回復、高付加価値品の成長やコストダウンなどで、為替影響をカバーして2ケタ営業増益を確保した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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