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オンコリスバイオファーマのニュース
*15:42JST オンコリス Research Memo(12):2023年12月期は非開示。費用は若干増加する見通し
■業績動向と財務状況
2. 2023年12月期の業績見通し
オンコリスバイオファーマ<4588>の2023年12月期の業績見通しについては、業績に与える未確定要素があるため非開示としている。具体的には、テロメライシンの国内での販売提携契約に関する経済条件が未確定なほか、トランスポゾンにライセンスアウトした「OBP-601」開発のイベント達成時期が未確定であり、これらの進捗状況によって業績が変動する可能性がある。費用面について見ると、研究開発費はテロメライシンの臨床試験費用が減少するものの、商用向け製法開発の進展によって通期でも前期の947百万円から若干増加が見込まれる。ただ、製法開発の進展に伴う費用については前期に前払金としてヘノジェンに支払済みのため、キャッシュ・フロー面ではマイナス影響はない。そのほか、販売承認申請に向けて薬事三役(総括製造販売責任者、品質保証責任者、安全管理責任者)の体制を構築していくほか、市販後調査が必要となるため、その機能も設置する予定にしており、関連する人材の採用を進める。従業員数としては前期末の33名から7名程度の増員を計画しており(第2四半期末は40名)、これら関連費用の増加が見込まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SO>
2. 2023年12月期の業績見通し
オンコリスバイオファーマ<4588>の2023年12月期の業績見通しについては、業績に与える未確定要素があるため非開示としている。具体的には、テロメライシンの国内での販売提携契約に関する経済条件が未確定なほか、トランスポゾンにライセンスアウトした「OBP-601」開発のイベント達成時期が未確定であり、これらの進捗状況によって業績が変動する可能性がある。費用面について見ると、研究開発費はテロメライシンの臨床試験費用が減少するものの、商用向け製法開発の進展によって通期でも前期の947百万円から若干増加が見込まれる。ただ、製法開発の進展に伴う費用については前期に前払金としてヘノジェンに支払済みのため、キャッシュ・フロー面ではマイナス影響はない。そのほか、販売承認申請に向けて薬事三役(総括製造販売責任者、品質保証責任者、安全管理責任者)の体制を構築していくほか、市販後調査が必要となるため、その機能も設置する予定にしており、関連する人材の採用を進める。従業員数としては前期末の33名から7名程度の増員を計画しており(第2四半期末は40名)、これら関連費用の増加が見込まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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