●　2010/09/07 10:29 ﾌｨｽｺ 大幸薬品－－1264(+227)

上昇率トップ。帝京大や独協大などで相次ぎ新型多剤耐性菌の感染者が見つかっており、同社の思惑材料につながっているもよう。同社は感染管理製品などに強みを持っており、ビジネスチャンスの広がりが期待される格好とみられる。前期業績はインフルエンザ対策として同分野の売上が大幅に拡大している。《ＫＳ》【株式会社フィスコ】

●　2010/09/07 12:39 株式新聞 ＜話題＞多剤耐性菌の発生で関連銘柄に物色の矛先も、まずは手洗い

　抗生物質が効かない多剤耐性菌の発生が相次ぎ、全国への感染拡大が危ぶまれるが、厚生労働省は全国調査の実施も検討しているようだ。

　帝京大病院（東京都板橋区）で、入院患者が「多剤耐性菌アシネトバクター」に感染したと報じられたのに続き、６日に独協医科大学病院（栃木県壬生町）が、別の新型多剤耐性菌に感染した患者が発生と発表。独協医科大学病院で発生した新型多剤耐性菌は、インドで発生した薬の成分を分解する酵素「ＮＤＭ－１」を持つ大腸菌や肺炎菌が原因とされる。今回発見された２つ細菌は、既存の多くの抗生物質に対し耐性を持つとされており、細菌に感染しないよう、自己防衛を行うことが重要のようだ。

　国立感染症研究所は、「飛まつ感染はしないためマスクは必要ないと思われるが、手洗いの励行が有効」（広報担当）としている。当面は、基本的な手洗いを実行する以外に手立てはなさそうだ。（高橋克己）

　関連銘柄
　明治ホールディングス、花王、ニイタカ、ライオン、大幸薬品、フマキラー、サンデン、イワキなど

［ 株式新聞ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社 (2010-09-07 12:39)

●　2010/09/07 14:11 ﾄﾑｿﾝﾛｲﾀｰ
ホットストック：大幸薬品ストップ高、新型耐性菌対策の関連銘柄として注目

　［東京　７日　ロイター］　大幸薬品が前日比３００円高の１３３７円とストップ高となった。国内で初めて、ほとんどの抗生物質が効かない新型多剤耐性菌の感染者が見つかったことで、同社の衛生管理製品への注目度が高まっているという。
　同社の衛生管理製品は二酸化塩素を使って除菌（ウイルス）を行う。ただ市場では「大幸薬品の製品が新型多剤耐性菌に対し効果があるかは不明だ。新型インフルエンザでマスク関連銘柄が買われたように一部の短期筋がはやしているだけかもしれない」（国内証券投資情報部）との声が出ている。



◎　あれよあれよと言う間に、Ｓ高　　ヾ(;´(エ)｀A
　　感染管理品・・・クレベリン、また活躍ですか？？