ゼリア新薬、4-12月期(3Q累計)経常が42％減益で着地・10-12月期も62％減益

　ゼリア新薬工業 <4559> が2月5日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比42.4％減の28.1億円に落ち込み、通期計画の40億円に対する進捗率は70.5％にとどまり、5年平均の93.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比5.9倍の11.8億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比61.6％減の9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.7％→5.9％に急低下した。

株探ニュース