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キッセイ薬品工業のニュース
18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:景気敏感株への押し目を拾う流れが意識されやすい
■串カツ田中HD、21/11上方修正 営業損失▲4000万円←▲1.1億円
■前場の注目材料:トヨタ、米で排ガス不具合の報告遅れ、制裁金190億円
■景気敏感株への押し目を拾う流れが意識されやすい
18日の日本株市場は、利食い優勢の相場展開が見込まれそうである。15日の米国市場はNYダウが177ドル安だった。銀行決算や3カ月連続で減少した12月の小売売上高に失望。バイデン大統領が提示した1.9兆ドル規模の追加経済対策を巡り議会での承認が困難になるとの懸念に加え、新型コロナウイルスによる死者数の増加で期近の回復見通しが悪化したことも売り材料となり終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円安の28320円。円相場は1ドル103円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から利食い優勢の展開になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで28140円まで下げる場面がみられており、18日の米国市場は祝日で休場となることもあって海外勢のフローが限られることもあるため、やや仕掛け的な売りが意識されやすい面もありそうだ。急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されているほか、先週末の米国市場の下落もあって調整リスクが意識されてきやすく、ヘッジ対応の売りも出やすいところであろう。
一方で20日の米大統領就任式を控えていることから改めてバイデン政権に対する期待感が高まりやすく、米国市場の反応を見極めたいとする流れに向かいやすい。そのため、下を売り込む流れになりづらく28000円固めの展開を意識しておきたいところであろう。急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されているが、一方で押し目買い意欲も強いと考えられる。物色の流れとしては上値追いこそ慎重ながらもバイデントレードを意識した景気敏感株への押し目を拾う流れが意識されやすいと考えられる。
脱炭素を中核とした再生エネルギー関連のほか、成長期待の大きい半導体関連への物色は根強いと考えられる。また、米国では決算発表が本格化してきており、先週末は銀行株の決算が嫌気されている。今週は19日にゴールドマン・サックスやネットフリックス、20日にアルコア、モルガン・スタンレー、テラダインなどが予定されており、米企業決算の内容も影響を与えそうである。
■串カツ田中HD、21/11上方修正 営業損失▲4000万円←▲1.1億円
串カツ田中HD<3547>は2021年11月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の84億円から87億円、営業損失は1.1億円から4000万円の赤字に上方修正している。新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けつつも、店内における各種感染対策をしっかりと講じ、また、需要が高まってきたテイクアウト・デリバリーにも対応したことにより、想定よりも新型コロナウイルス感染拡大による影響を抑えることができた。
■前場の注目材料
・1ドル103円80-90銭
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・トヨタ<7203>米で排ガス不具合の報告遅れ、制裁金190億円
・野村<8604>スパークスと非上場向け投資法人を設立
・ダイセル<4202>印にエアバッグ用インフレーターの生産拠点、23年12月稼働
・サコス<9641>除菌ロボの短期レンタル開始、1カ月単位、手軽にテスト導入
・蛇の目<6445>24時間風呂から撤退、ミシンと産業機械に集中
・IDEC<6652>IDEC子会社、米で制御盤規格認証
・日新電機<6641>ベトナムでコーティング受託
・ENEOS<5020>導電フィルム開発、低抵抗と高透明性両立
・アステラス薬<4503>診断しながらがん治療、米社と共同研究
・キッセイ薬<4547>潰瘍性大腸炎治療薬の第3相試験完了
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・11:00 中・10-12月期GDP(前年比予想:+6.2%、7-9月期:+4.9%)
・11:00 中・12月鉱工業生産(前年比予想:+6.9%、11月:+7.0%)
・11:00 中・12月小売売上高(前年比予想:+5.5%、11月:+5.0%) <ST>
■株式見通し:景気敏感株への押し目を拾う流れが意識されやすい
■串カツ田中HD、21/11上方修正 営業損失▲4000万円←▲1.1億円
■前場の注目材料:トヨタ、米で排ガス不具合の報告遅れ、制裁金190億円
■景気敏感株への押し目を拾う流れが意識されやすい
18日の日本株市場は、利食い優勢の相場展開が見込まれそうである。15日の米国市場はNYダウが177ドル安だった。銀行決算や3カ月連続で減少した12月の小売売上高に失望。バイデン大統領が提示した1.9兆ドル規模の追加経済対策を巡り議会での承認が困難になるとの懸念に加え、新型コロナウイルスによる死者数の増加で期近の回復見通しが悪化したことも売り材料となり終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円安の28320円。円相場は1ドル103円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から利食い優勢の展開になりそうだ。日経225先物はナイトセッションで28140円まで下げる場面がみられており、18日の米国市場は祝日で休場となることもあって海外勢のフローが限られることもあるため、やや仕掛け的な売りが意識されやすい面もありそうだ。急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されているほか、先週末の米国市場の下落もあって調整リスクが意識されてきやすく、ヘッジ対応の売りも出やすいところであろう。
一方で20日の米大統領就任式を控えていることから改めてバイデン政権に対する期待感が高まりやすく、米国市場の反応を見極めたいとする流れに向かいやすい。そのため、下を売り込む流れになりづらく28000円固めの展開を意識しておきたいところであろう。急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されているが、一方で押し目買い意欲も強いと考えられる。物色の流れとしては上値追いこそ慎重ながらもバイデントレードを意識した景気敏感株への押し目を拾う流れが意識されやすいと考えられる。
脱炭素を中核とした再生エネルギー関連のほか、成長期待の大きい半導体関連への物色は根強いと考えられる。また、米国では決算発表が本格化してきており、先週末は銀行株の決算が嫌気されている。今週は19日にゴールドマン・サックスやネットフリックス、20日にアルコア、モルガン・スタンレー、テラダインなどが予定されており、米企業決算の内容も影響を与えそうである。
■串カツ田中HD、21/11上方修正 営業損失▲4000万円←▲1.1億円
串カツ田中HD<3547>は2021年11月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の84億円から87億円、営業損失は1.1億円から4000万円の赤字に上方修正している。新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けつつも、店内における各種感染対策をしっかりと講じ、また、需要が高まってきたテイクアウト・デリバリーにも対応したことにより、想定よりも新型コロナウイルス感染拡大による影響を抑えることができた。
■前場の注目材料
・1ドル103円80-90銭
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・トヨタ<7203>米で排ガス不具合の報告遅れ、制裁金190億円
・野村<8604>スパークスと非上場向け投資法人を設立
・ダイセル<4202>印にエアバッグ用インフレーターの生産拠点、23年12月稼働
・サコス<9641>除菌ロボの短期レンタル開始、1カ月単位、手軽にテスト導入
・蛇の目<6445>24時間風呂から撤退、ミシンと産業機械に集中
・IDEC<6652>IDEC子会社、米で制御盤規格認証
・日新電機<6641>ベトナムでコーティング受託
・ENEOS<5020>導電フィルム開発、低抵抗と高透明性両立
・アステラス薬<4503>診断しながらがん治療、米社と共同研究
・キッセイ薬<4547>潰瘍性大腸炎治療薬の第3相試験完了
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・11:00 中・10-12月期GDP(前年比予想:+6.2%、7-9月期:+4.9%)
・11:00 中・12月鉱工業生産(前年比予想:+6.9%、11月:+7.0%)
・11:00 中・12月小売売上高(前年比予想:+5.5%、11月:+5.0%) <ST>
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