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有機合成薬品工業のニュース
<動意株・29日>(大引け)=ミロク情報、有機薬、大同特鋼など
ミロク情報サービス<9928.T>=上値指向鮮明。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高97億1600万円(前年同期比11.1%増)、営業利益15億300万円(同60.0%増)と大幅増益となったことが好感された。新ERPシステム「Galileopt DX」を中心に、中堅・中小企業向けのERP製品の売り上げが好調に推移したほか、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入が伸長した。また、顧問先企業向けの低価格なクラウドサービス(会計・給与)の利用社数の増加に加えて、ERP製品の一部をサブスクリプション型で提供したことによるソフトウェア使用料収入が大きく伸長したことも寄与した。
有機合成薬品工業<4531.T>=急騰。同社はきょう午後1時ごろ、23年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比6.4倍の4億700万円となり、通期計画6億4000万円に対する進捗率が63.6%となったことが好感されたようだ。売上高は同23.5%増の31億7300万円で着地。アミノ酸関係は医薬用途や食品・サプリメント用途の販売が好調だったほか、化成品関係は特殊触媒及び農薬中間体、医薬関連原料の売り上げが伸長した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
大同特殊鋼<5471.T>=急伸。午後1時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を115億円から195億円(前年同期比1.8%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は2800億円(同9.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、主要な原材料である鉄屑価格が想定を下回る水準で推移していることに加えて、固定費を中心としたコスト削減に努めていることが寄与する。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高6000億円(前期比13.3%増)、営業利益340億円(同8.1%減)、純利益250億円(同7.0%減)の従来見通しを据え置いている。
アスクル<2678.T>=大幅高で年初来高値に急接近。28日の取引終了後に発表した7月度(6月21日~7月20日)の月次業績で単体売上高が前年同月比5.6%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視された。前年同月に比べて平日が1日少ないものの、主力のBtoB事業が同2.5%増となったほか、LOHACO事業がZホールディングス<4689.T>と連携した販促効果で同27.1%増となったことが寄与した。
KIMOTO<7908.T>=急伸。タッチパネル用特殊フィルムを手掛けるが、5G対応スマートフォン、車載用で高水準の需要を捉えている。28日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業利益が前年同期比96%増の2億7100万円とほぼ倍増した。更に好決算を背景に株主還元も強化、同日に発行済み株式数の2.12%相当の100万株、金額ベース3億5000万円を上限とする自社株買いを実施することを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。
ドリコム<3793.T>=ストップ高。同社はスマートフォン向けを中心とするモバイル向けアプリの開発・運用を手掛けるが、足もとの業績は好調を極めている。主力タイトルの増収効果に加え、不採算タイトルのクローズに伴い利益採算も高まっている。28日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業利益が前年同期比62%増の8億1700万円と高水準の伸びを示し、同期間の過去最高を記録した。通期計画の20億円に対する進捗率は第1四半期時点で41%に達しており、業績上振れ期待も膨らみやすい。これを材料視する形で投資資金が集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
有機合成薬品工業<4531.T>=急騰。同社はきょう午後1時ごろ、23年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比6.4倍の4億700万円となり、通期計画6億4000万円に対する進捗率が63.6%となったことが好感されたようだ。売上高は同23.5%増の31億7300万円で着地。アミノ酸関係は医薬用途や食品・サプリメント用途の販売が好調だったほか、化成品関係は特殊触媒及び農薬中間体、医薬関連原料の売り上げが伸長した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
大同特殊鋼<5471.T>=急伸。午後1時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を115億円から195億円(前年同期比1.8%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は2800億円(同9.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、主要な原材料である鉄屑価格が想定を下回る水準で推移していることに加えて、固定費を中心としたコスト削減に努めていることが寄与する。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高6000億円(前期比13.3%増)、営業利益340億円(同8.1%減)、純利益250億円(同7.0%減)の従来見通しを据え置いている。
アスクル<2678.T>=大幅高で年初来高値に急接近。28日の取引終了後に発表した7月度(6月21日~7月20日)の月次業績で単体売上高が前年同月比5.6%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視された。前年同月に比べて平日が1日少ないものの、主力のBtoB事業が同2.5%増となったほか、LOHACO事業がZホールディングス<4689.T>と連携した販促効果で同27.1%増となったことが寄与した。
KIMOTO<7908.T>=急伸。タッチパネル用特殊フィルムを手掛けるが、5G対応スマートフォン、車載用で高水準の需要を捉えている。28日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業利益が前年同期比96%増の2億7100万円とほぼ倍増した。更に好決算を背景に株主還元も強化、同日に発行済み株式数の2.12%相当の100万株、金額ベース3億5000万円を上限とする自社株買いを実施することを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。
ドリコム<3793.T>=ストップ高。同社はスマートフォン向けを中心とするモバイル向けアプリの開発・運用を手掛けるが、足もとの業績は好調を極めている。主力タイトルの増収効果に加え、不採算タイトルのクローズに伴い利益採算も高まっている。28日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業利益が前年同期比62%増の8億1700万円と高水準の伸びを示し、同期間の過去最高を記録した。通期計画の20億円に対する進捗率は第1四半期時点で41%に達しており、業績上振れ期待も膨らみやすい。これを材料視する形で投資資金が集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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