小野薬品工業
株価診断
個人予想
アナリスト
あなたの予想
---円
2023年最新!大手ネット証券ランキング
株のはじめ方、銘柄の選び方など学ぶなら
ロボアドの違いや始め方を紹介
NISA向きの証券会社を比較
まとまったお金がなくてもできる3つの投資
用途・目的から証券会社を選ぶなら
小野薬品工業が5連騰。クレディ・スイス証券では、会社側が11日にオプジーボの16年3月期国内売り上げ実績を212億円、17年3月期売り上げ予想を1260億円と公表したことを受け、会社側の前提はオプジーボの投与期間を約半年間、投与量も平均100mg/患者程度しか見込んでいないようで、会社予想からさらに増額の余地があると指摘。オプジーボが株価を牽引するという見方を継続し、レーティング「アウトパフォーム」を継続、目標株価を5000円から6200円に引き上げている。
6日、小野薬品工業 が16年3月期の連結税引き前利益を従来予想の265億円→330億円に24.5%上方修正。増益率が44.8%増→80.3%増に拡大する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は2月に続き、3回目。昨年12月に非小細胞肺がん治療に対する追加承認を受けたがん免疫薬「オプジーボ」の販売が想定より伸びたことが寄与。研究開発費や販管費が計画を下回ったことも上振れに貢献した。
小野薬品工業が小幅続伸。JPモルガン証券では、非小細胞肺がんの適応追加後、想定以上に国内のオプジーボの市場浸透が早いと指摘。追加適応も年内承認が見込まれていることや2017年4月に予定されていた消費税増税に伴う薬価改定がおそらくないと考え、レーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエイト」に、目標株価を4520円から6400円に引き上げ。シティグループ証券では、レーティング「2」を継続し、目標株価を5600円から5400円に調整している。