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武田が5日続伸、「ビバンセ」想定上回り25年3月期業績予想を上方修正
武田薬品工業<4502.T>が5日続伸している。10月31日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を4兆3500億円から4兆4800億円(前期比5.1%増)へ、営業利益を2250億円から2650億円(同23.8%増)へ、純利益を580億円から680億円(同52.8%減)へ上方修正したことが好感されている。
米国で特許切れした注意欠陥/多動性障害(ADHD)治療薬「ビバンセ」について、後発品の市場浸透が想定よりも緩やかであったことに加えて、その他製品が好調に推移していることや前提為替レートの見直しなどが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2兆3840億円(前年同期比13.4%増)、営業利益3505億7600万円(同2.9倍)、純利益1872億9400万円(同4.5倍)だった。為替相場が円安に推移したことに加えて、血漿分画製剤、消化器系疾患、オンコロジー(がん)、希少疾患及びワクチンの各事業が好調に推移したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
米国で特許切れした注意欠陥/多動性障害(ADHD)治療薬「ビバンセ」について、後発品の市場浸透が想定よりも緩やかであったことに加えて、その他製品が好調に推移していることや前提為替レートの見直しなどが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2兆3840億円(前年同期比13.4%増)、営業利益3505億7600万円(同2.9倍)、純利益1872億9400万円(同4.5倍)だった。為替相場が円安に推移したことに加えて、血漿分画製剤、消化器系疾患、オンコロジー(がん)、希少疾患及びワクチンの各事業が好調に推移したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
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