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本日のマザーズ先物は反発が予想される。21日の米国市場は英国で拡大している新型コロナウイルス変異種の感染性が高いことが明らかになり、警戒感から寄り付き後大きく下落した。その後、安値からはファイザーに続き、米食品医薬品局(FDA)の承認を受けたモデルナのワクチン接種が開始されたことや、議会が追加経済対策で合意にいたったことを好感した買いに支えられ、引けにかけてダウは上昇に転じた。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは小幅安となった。本日のマザーズ先物は、米国市場が大幅安からプラスに転じたことや、ナイトセッションも大幅安から下げ幅を縮小したことから、投資家のリスクセンチメントが改善し、反発でのスタートが予想される。国内では、政府の予算案で35人学級、授業をデジタル化と日本経済新聞が報じており、教科書の電子化などが促進されるとの思惑から、AIinside<4488>など電子化関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。ただし、大塚商会<4768>が統合基幹業務システムをクラウドで提供すると発表したことは、クラウド関連銘柄のライバルが増えることから相場の重しとなりそうだ。本日の上値のメドは1188.0pt、下値のメドは1110.0ptとする。
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