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三洋化成工業のニュース
三洋化成工業<4471>は5日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.6%増の775.19億円、営業利益が同28.7%増の59.18億円、経常利益が同56.9%増の68.61億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同89.6%増の44.18億円となった。
生活・健康産業関連分野の売上高は前年同期比0.9%増の260.17億円、営業利益は同64.5%減の5.46億円となった。生活産業関連分野は、ポリエチレングリコールが国内外ともに売り上げを伸ばし、また製紙関連薬剤が回復したことにより、売上高は大幅に増加した。健康産業関連分野は、高吸水性樹脂が主力の中国市場において顧客での急激な生産調整により一時的に販売が落ち込み、売上高は減少した。
石油・輸送機産業関連分野の売上高は前年同期比27.9%増の202.73億円、営業利益は同65.2%増の18.35億円となった。自動車内装表皮材用ウレタンビーズの販売が横ばいとなったが、自動車シートなどに使われるポリウレタンフォーム用原料、潤滑油添加剤が好調に推移し、売上高は大幅に増加した。
プラスチック・繊維産業関連分野の売上高は前年同期比34.3%増の127.49億円、営業利益は同86.1%増の18.41億円となった。プラスチック産業関連分野は、主力の永久帯電防止剤が引き続き好調に推移したことに加え、塗料コーティング用薬剤・添加剤、塗料用バインダーとして使われる樹脂改質剤も海外向けの需要が回復し、売上高は大幅に増加した。繊維産業関連分野は、炭素繊維用薬剤が売り上げを伸ばし、また自動車に使われる合成皮革・弾性繊維用ウレタン樹脂、タイヤコード糸等の製造時に使用される油剤の販売が好調に推移し、売上高は大幅に増加した。
情報・電気電子産業関連分野の売上高は前年同期比20.7%増の98.92億円、営業利益は同73.5%増の9.91億円となった。情報産業関連分野は、重合トナー用ポリエステルビーズの販売が横ばいとなったが、粉砕トナー用バインダーの販売が好調に推移し、売上高は大幅に増加した。電気電子産業関連分野は、ディスプレイ用樹脂の販売が大幅に増加し、売上高は好調に推移した。
環境・住設産業関連分野他の売上高は前年同期比29.9%増の85.86億円、営業利益は同81.8%増の7.03億円となった。環境産業関連分野は、高分子凝集剤用のカチオンモノマーが売り上げを伸ばし、売上高は好調に推移した。住設産業関連分野は、国内外の需要が回復し、建築シーラント用原料および家具・断熱材などに用いられるポリウレタンフォーム用原料の販売がともに好調に推移し、売上高は大幅に増加した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.4%増の1,700.00億円、営業利益が同13.1%増の135.00億円、経常利益が同12.5%増の135.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.6%増の90.00億円とする期初計画を据え置いている。
<YM>
生活・健康産業関連分野の売上高は前年同期比0.9%増の260.17億円、営業利益は同64.5%減の5.46億円となった。生活産業関連分野は、ポリエチレングリコールが国内外ともに売り上げを伸ばし、また製紙関連薬剤が回復したことにより、売上高は大幅に増加した。健康産業関連分野は、高吸水性樹脂が主力の中国市場において顧客での急激な生産調整により一時的に販売が落ち込み、売上高は減少した。
石油・輸送機産業関連分野の売上高は前年同期比27.9%増の202.73億円、営業利益は同65.2%増の18.35億円となった。自動車内装表皮材用ウレタンビーズの販売が横ばいとなったが、自動車シートなどに使われるポリウレタンフォーム用原料、潤滑油添加剤が好調に推移し、売上高は大幅に増加した。
プラスチック・繊維産業関連分野の売上高は前年同期比34.3%増の127.49億円、営業利益は同86.1%増の18.41億円となった。プラスチック産業関連分野は、主力の永久帯電防止剤が引き続き好調に推移したことに加え、塗料コーティング用薬剤・添加剤、塗料用バインダーとして使われる樹脂改質剤も海外向けの需要が回復し、売上高は大幅に増加した。繊維産業関連分野は、炭素繊維用薬剤が売り上げを伸ばし、また自動車に使われる合成皮革・弾性繊維用ウレタン樹脂、タイヤコード糸等の製造時に使用される油剤の販売が好調に推移し、売上高は大幅に増加した。
情報・電気電子産業関連分野の売上高は前年同期比20.7%増の98.92億円、営業利益は同73.5%増の9.91億円となった。情報産業関連分野は、重合トナー用ポリエステルビーズの販売が横ばいとなったが、粉砕トナー用バインダーの販売が好調に推移し、売上高は大幅に増加した。電気電子産業関連分野は、ディスプレイ用樹脂の販売が大幅に増加し、売上高は好調に推移した。
環境・住設産業関連分野他の売上高は前年同期比29.9%増の85.86億円、営業利益は同81.8%増の7.03億円となった。環境産業関連分野は、高分子凝集剤用のカチオンモノマーが売り上げを伸ばし、売上高は好調に推移した。住設産業関連分野は、国内外の需要が回復し、建築シーラント用原料および家具・断熱材などに用いられるポリウレタンフォーム用原料の販売がともに好調に推移し、売上高は大幅に増加した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.4%増の1,700.00億円、営業利益が同13.1%増の135.00億円、経常利益が同12.5%増の135.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.6%増の90.00億円とする期初計画を据え置いている。
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