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第一工業製薬(4461)調整完了で出直り期待、200日線の攻防を制して一段高か◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2020/11/12 08:34

調整完了で出直り期待、200日線の攻防を制して一段高か

【事業内容】
 工業用薬剤の最大手であり、幅広い産業に対応した多様な製品ラインナップがあり、素材提供だけでなくカスタム品の製造技術に強みを持つ。多用途の界面活性剤を主軸としながら、凝集剤などにも強みを持ち、直近では粘着性に優れたハイドロゲル開発特許も取得。また、グループ会社のバイオコクーン研究所において栄養価の高い「カイコ冬虫夏草」といった健康機能食も開発。

【業績面】
 業績面は10/29に中間決算を発表し、売上高は7.9%減収、営業利益は11.8%増益で着地。機能材料におけるIT・電子材料用途の光硬化樹脂用材料が大幅に伸長したことに加え、電子デバイス材料のディスプレイ用イオン液体や太陽電池用の導電性ペーストも堅調。しかし、界面活性剤やアメニティ材料、そして自動車関連分野の落ち込み影響をうけたウレタン材料などが苦戦した。

【株価動向】
 株価は3/13に安値2773円をつけて6月にはコロナショック後の落ち込みから持ち直して5000円台に到達。その後はやや軟化傾向を辿り、足元で上記の中間決算発表を機にようやく持ち直しの動きになってきたと言える。今期業績も前期とほぼ変わらずの安定感を見せるが、成長ドライバーに位置付けられる光硬化樹脂用材料や5G向け高性能半導体の基板材料などが業績寄与してくることがもう一段高を臨む上で有望視される。

配信元: 達人の予想
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