スマレジ、今期経常を23％上方修正・最高益予想を上乗せ

　スマレジ <4431> [東証Ｇ] が3月15日大引け後(15:30)に決算を発表。24年4月期第3四半期累計(23年5月-24年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.0倍の12.8億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の13億円→16億円(前期は8.9億円)に23.4％上方修正し、増益率が45.4％増→79.5％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の経常利益も従来予想の4.6億円→7.7億円(前年同期は5億円)に65.2％増額し、一転して54.0％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の経常利益は前年同期比87.0％増の4.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の15.7％→21.4％に大幅上昇した。

株探ニュース