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<動意株・21日>(大引け)=プロカン、Kudan、セルシードなど
プロジェクトカンパニー<9246.T>=ストップ高人気。SBIホールディングス<8473.T>が午前11時30分ごろ、同社と資本・業務提携に向けた検討を開始すると発表しており好材料視されている。今回の資本・業務提携の検討は、提携関係を強化することにより、拡大する顧客基盤に対応した外部クレジットカード・会員カード活用によるポイント還元サービスや暗号資産取引など各種サービスの強化や、より良い顧客サービスの提供を図るのが狙い。SBIは9月20日時点でプロカン株式55万2600株を保有しているが、新たに30万株の取得枠を設定しており、上限まで株式を取得した場合の議決権保有割合は15.15%となる予定としている。
Kudan<4425.T>=大幅高。20日の取引終了後、中国の自動運転ソリューション開発会社Whale Dynamic(ホエール・ダイナミック)との間で資本・業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表。これを手掛かりに買われている。Kudanはホエール・ダイナミックに対し、24年3月期と25年3月期に総額3億~4億円分の製品ライセンスを販売する。また、両社共同で製品開発の強化や事業開発・マーケティングを推進していく。Kudanはホエール・ダイナミックに5億円(発行済み株式数の約10%を想定)を出資する。来年までに資本・業務提携を締結する予定。
セルシード<7776.T>=動意。20日の取引終了後、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に対し、同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の第3相試験の治験計画届書を提出したと発表。開発活動の進展を好感した買いが集まったようだ。変形性膝関節症を持ち、脛骨近位骨切り術の適応となる患者を対象とする。来年早々に被験者登録を開始する予定。秘密保持契約のもと、提携先候補企業との交渉も引き続き行っているとした。
中央発條<5992.T>=上げ足強め7カ月半ぶり年初来高値更新。トヨタ系列の自動車部品会社が軒並み人気化の経緯をたどっており、相対的に出遅れていた同社株にも物色の矛先が向いている。同社は自動車用ばねを手掛けるが、筆頭株主であるトヨタ自動車<7203.T>向けの売上比率が約6割を占めている。半導体不足解消に伴う自動車生産の回復を追い風に、業績も24年3月期は本業のもうけを示す営業利益が前期比3.7倍の13億円予想と急拡大する。PBRは0.3倍前後と依然として超割安圏にあり、水準訂正狙いの買いを引き寄せている。
JMC<5704.T>=急速人気でストップ高。20日の取引終了後、大型低圧鋳造設備の導入を完了したと発表しており、今後の受注獲得への期待から買いを集めている。今回の設備導入により、巨大な車体部品を一体成型する技術「ギガキャスト」工法の試作に対応した大型鋳造部品の受注が可能になる。10月から稼働する。
サンウェルズ<9229.T>=大幅反発。同社はパーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」を中心に介護サービス事業を展開している。PDハウスへの入居希望者が多く高稼働状態にあり、業績は会社側の想定を上回って推移している。20日取引終了後、24年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの29億4700万円から33億5300万円(前期比2.3倍)に大幅増額しており、これを好感する買いを呼び込んでいる。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当を従来計画の10円から12円に上方修正した。更に中期経営計画の見直しも発表、最終年度の26年3月期の営業利益を従来の59億9000万円から73億6500万円に大幅に引き上げており、これらを材料視する買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
Kudan<4425.T>=大幅高。20日の取引終了後、中国の自動運転ソリューション開発会社Whale Dynamic(ホエール・ダイナミック)との間で資本・業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表。これを手掛かりに買われている。Kudanはホエール・ダイナミックに対し、24年3月期と25年3月期に総額3億~4億円分の製品ライセンスを販売する。また、両社共同で製品開発の強化や事業開発・マーケティングを推進していく。Kudanはホエール・ダイナミックに5億円(発行済み株式数の約10%を想定)を出資する。来年までに資本・業務提携を締結する予定。
セルシード<7776.T>=動意。20日の取引終了後、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に対し、同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の第3相試験の治験計画届書を提出したと発表。開発活動の進展を好感した買いが集まったようだ。変形性膝関節症を持ち、脛骨近位骨切り術の適応となる患者を対象とする。来年早々に被験者登録を開始する予定。秘密保持契約のもと、提携先候補企業との交渉も引き続き行っているとした。
中央発條<5992.T>=上げ足強め7カ月半ぶり年初来高値更新。トヨタ系列の自動車部品会社が軒並み人気化の経緯をたどっており、相対的に出遅れていた同社株にも物色の矛先が向いている。同社は自動車用ばねを手掛けるが、筆頭株主であるトヨタ自動車<7203.T>向けの売上比率が約6割を占めている。半導体不足解消に伴う自動車生産の回復を追い風に、業績も24年3月期は本業のもうけを示す営業利益が前期比3.7倍の13億円予想と急拡大する。PBRは0.3倍前後と依然として超割安圏にあり、水準訂正狙いの買いを引き寄せている。
JMC<5704.T>=急速人気でストップ高。20日の取引終了後、大型低圧鋳造設備の導入を完了したと発表しており、今後の受注獲得への期待から買いを集めている。今回の設備導入により、巨大な車体部品を一体成型する技術「ギガキャスト」工法の試作に対応した大型鋳造部品の受注が可能になる。10月から稼働する。
サンウェルズ<9229.T>=大幅反発。同社はパーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」を中心に介護サービス事業を展開している。PDハウスへの入居希望者が多く高稼働状態にあり、業績は会社側の想定を上回って推移している。20日取引終了後、24年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの29億4700万円から33億5300万円(前期比2.3倍)に大幅増額しており、これを好感する買いを呼び込んでいる。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当を従来計画の10円から12円に上方修正した。更に中期経営計画の見直しも発表、最終年度の26年3月期の営業利益を従来の59億9000万円から73億6500万円に大幅に引き上げており、これらを材料視する買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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