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Kudanのニュース
<動意株・27日>(大引け)=カーバイド、Kudan、カプコンなど
日本カーバイド工業<4064.T>=大幅高。化学メーカーで電子材料やファインケミカル分野での実績が高い。株価は6月9日に1488円の年初来高値をつけた後、大幅な調整を強いられたが、1200円台前半では継続的な買いが観測され、足もとで一気に上放れてきた。市場では「PERやPBRが非常に低い一方で、今期は65円配当を計画するなど株主還元姿勢の高さが評価される。電子材料では半導体用金型クリーニング材を展開していることで、出遅れ修正の買いが入りやすかった。また、前日に国内証券が同社株を投資判断最上位で新規カバレッジしており、これが株価を強く刺激したようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。
Kudan<4425.T>=上昇加速。27日の取引開始前、車載用センサーを手掛けるイスラエル企業のイノヴィズ・テクノロジーズとパートナーシップを締結したと発表。これを材料視した買いが集まり、株高に弾みがついた。Kudanの知覚ソフトウエアと、イノヴィズ・テクノロジーズの高性能センサー技術を活用。高精度な3次元マップに関するソリューション需要の高まりに応じるという。
カプコン<9697.T>=大幅高で上場来高値を更新。26日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表し、売上高を1200億円から1250億円(前期比13.6%増)へ、純利益を345億円から365億円(同12.1%増)へ引き上げたことが好感されている。上期において、6月発売の「モンスターハンターライズ:サンブレイク」が安定した人気を集め業績に大きく貢献したほか、アミューズメント機器事業が好調だった。また、為替の影響による収益上振れ効果もあった。これを受け、下期の販売計画や為替影響なども勘案し、通期予想を見直した。なお、同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高が490億6700万円(前年同期比29.9%減)、純利益が161億4200万円(同27.4%減)だった。
マルマエ<6264.T>=戻り足急。同社は半導体製造装置向けを主力に精密加工部品の製造を手掛け、半導体大手メーカーの設備投資需要を取り込み足もとの業績は好調を極めている。今月11日にマドを開けて急落したが、これは決算発表を受けたもの。22年8月期営業利益は前の期比96%増の23億6100万円と倍増近い伸びで過去最高益を大幅に更新したが、23年8月期見通しについてはその反動で前期比29%減の16億8000万円予想としたことが嫌気された。しかし、市場では「会社側見通しは保守的といってよく、マーケットも過剰反応で(1500~1600円の水準は)売られ過ぎ」(中堅証券アナリスト)という見方もでていた。ここにきて日米の半導体関連株に見直しの動きがみられるなか、直近信用倍率0.78倍と売り長の同社株にも買い戻しを誘発しているもようだ。
カヤック<3904.T>=上値指向強める。ネット広告の受託制作やスマートフォンゲーム配信に伴う広告収入が収益源だが、一方でeスポーツ分野に積極的に踏み込んでいる。25日にeスポーツ事業を手掛ける子会社ウェルプレイド・ライゼストの東証グロース市場への上場が承認されたことを発表したばかりだが、前日取引終了後にはeスポーツ大会支援ツール「e―players」を運営するPapillon(名古屋市)の株式を取得し子会社化することを発表、これによる同分野での展開力強化を評価する形で改めて投資資金を誘引している。
ポート<7047.T>=マド開け急伸。26日の取引終了後、主軸とする就職領域の23年3月期第2四半期(7~9月)の売上収益は前年同期比66%増収の見込みとなり計画を上回る推移となっていると発表しており、これが好材料視されている。第1四半期の就職領域売上収益は前年同期比58%増収と好調だったが、第2四半期においてもインバウンド回復などを主要因とした求人数の増加、採用競争力の激化に伴う獲得単価の増加などによって更に伸長したという。24日にはエネルギー領域の好調な業績動向を発表しており、通期業績の上方修正に期待する買いが向かっているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
Kudan<4425.T>=上昇加速。27日の取引開始前、車載用センサーを手掛けるイスラエル企業のイノヴィズ・テクノロジーズ
カプコン<9697.T>=大幅高で上場来高値を更新。26日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表し、売上高を1200億円から1250億円(前期比13.6%増)へ、純利益を345億円から365億円(同12.1%増)へ引き上げたことが好感されている。上期において、6月発売の「モンスターハンターライズ:サンブレイク」が安定した人気を集め業績に大きく貢献したほか、アミューズメント機器事業が好調だった。また、為替の影響による収益上振れ効果もあった。これを受け、下期の販売計画や為替影響なども勘案し、通期予想を見直した。なお、同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高が490億6700万円(前年同期比29.9%減)、純利益が161億4200万円(同27.4%減)だった。
マルマエ<6264.T>=戻り足急。同社は半導体製造装置向けを主力に精密加工部品の製造を手掛け、半導体大手メーカーの設備投資需要を取り込み足もとの業績は好調を極めている。今月11日にマドを開けて急落したが、これは決算発表を受けたもの。22年8月期営業利益は前の期比96%増の23億6100万円と倍増近い伸びで過去最高益を大幅に更新したが、23年8月期見通しについてはその反動で前期比29%減の16億8000万円予想としたことが嫌気された。しかし、市場では「会社側見通しは保守的といってよく、マーケットも過剰反応で(1500~1600円の水準は)売られ過ぎ」(中堅証券アナリスト)という見方もでていた。ここにきて日米の半導体関連株に見直しの動きがみられるなか、直近信用倍率0.78倍と売り長の同社株にも買い戻しを誘発しているもようだ。
カヤック<3904.T>=上値指向強める。ネット広告の受託制作やスマートフォンゲーム配信に伴う広告収入が収益源だが、一方でeスポーツ分野に積極的に踏み込んでいる。25日にeスポーツ事業を手掛ける子会社ウェルプレイド・ライゼストの東証グロース市場への上場が承認されたことを発表したばかりだが、前日取引終了後にはeスポーツ大会支援ツール「e―players」を運営するPapillon(名古屋市)の株式を取得し子会社化することを発表、これによる同分野での展開力強化を評価する形で改めて投資資金を誘引している。
ポート<7047.T>=マド開け急伸。26日の取引終了後、主軸とする就職領域の23年3月期第2四半期(7~9月)の売上収益は前年同期比66%増収の見込みとなり計画を上回る推移となっていると発表しており、これが好材料視されている。第1四半期の就職領域売上収益は前年同期比58%増収と好調だったが、第2四半期においてもインバウンド回復などを主要因とした求人数の増加、採用競争力の激化に伴う獲得単価の増加などによって更に伸長したという。24日にはエネルギー領域の好調な業績動向を発表しており、通期業績の上方修正に期待する買いが向かっているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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