ＺＵＵ、前期経常を11％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＺＵＵ <4387> [東証Ｍ] が5月9日大引け後(18:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の1億5100万円→1億6700万円(前の期は7000万円)に10.6％上方修正し、増益率が2.2倍→2.4倍に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6300万円→7900万円に25.4％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、既存及び新規顧客からの引き合いが引き続き強かったこと等から、メディア・サービス及びフィンテック化支援サービスのいずれも伸長し、前回予想を上回る見込みとなりました。　営業利益につきましては、一過性の成長投資を実施したため販売費及び一般管理費が増加する見通しであるものの、売上高の増加及び業務効率化によるコスト削減が奏功し、前回予想を上回る見込みとなりました。経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業利益の上方修正にともない前回予想を上回る見通しです。　これらを踏まえ、通期の業績予想を上記のとおり上方修正することといたします。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいております。今後、変更すべき事象が生じた場合は速やかに発表させていただきます。なお、2019年３月期の通期決算及び2020年３月期業績予想の開示は、2019年５月14日（火）を予定しています。