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SIGグループのニュース
*12:22JST SIGG Research Memo(2):独立系のシステムインテグレーター
■会社概要
1. 会社概要
SIGグループ<4386>は「社会を変革するITイノベータ」を目指す独立系のシステムインテグレーターである。経営理念には「ITイノベーションにより社会の高度化に貢献する」「自己革新と研鑽により社会のニーズにこたえる」「幅広く人材を受け入れプロフェッショナルとして育成する」「会社の発展と業績の拡大によって社員の幸福を目指す」を掲げ、長期ビジョンの「ありたい姿」として、企業のビジネス変革(DX)を支援し、企業の外部CIOとして企業成長に貢献するITトータルソリューションカンパニーを掲げている。
2021年10月1日付で旧(株)SIGが会社分割方式によって持株会社に移行し、商号をSIGグループに変更した。2024年3月期第2四半期末時点の資産合計は4,196百万円、純資産合計は1,934百万円、資本金は507百万円、自己資本比率は46.1%、発行済株式数は5,929,980株(自己株式274,210株を含む)、連結従業員数は575名である。
本社所在地は東京都千代田区九段北で、グループは同社(持株会社)、連結子会社のSIG、(株)Y.C.O.(2022年4月に株式を追加取得して完全子会社化)、アクト・インフォメション・サービス(2023年3月に(株)アクロホールディングスより全株式を取得して完全子会社化、P/Lは2024年3月期より連結)、及び持分法適用関連会社の(株)アクロホールディングス(2020年10月に資本業務提携、出資比率33.4%)で構成されている。
連結子会社のSIGはシステム開発事業とインフラ・セキュリティサービス事業、Y.C.O.は独立行政法人・国立大学・公益法人向けを中心とする財務会計システムなど管理業務系システム構築・運用支援、アクト・インフォメーション・サービスは日本電気<6701>向けを中心とするシステム開発やシステムエンジニアリングサービスを展開している。アクロホールディングスはITソリューション・プロダクトなどを展開するIT企業グループの持株会社である。また2021年12月には、アクロホールディングスのグループ会社であるグローバルテクノロジー宮崎(株)と業務提携している。
2. 沿革
1991年12月に(株)エスアイインフォジェニック(東京都品川区東五反田)を住友金属工業(株)(現 日本製鉄<5401>)グループ2社50%と他の出資者50%の同比率出資で設立、1997年8月に本社を東京都文京区本郷に移転、2000年9月に住友金属工業から独立した。
その後、2005年12月に(株)ビジネスブレインと合併、2016年2月に商号をSIGに変更、本社を東京都千代田区九段北に移転、2020年10月にアクロホールディングスと資本業務提携、2021年10月に持株会社へ移行して商号をSIGグループに変更、2022年4月にY.C.O.を完全子会社化、2023年3月にアクト・インフォメーション・サービスを完全子会社化した。
株式関係では、2018年6月に東京証券取引所(以下、東証)JASDAQ(スタンダード)市場に上場、2019年6月に東証2部に市場変更、2022年4月の東証市場再編に伴ってスタンダード市場へ移行した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SI>
1. 会社概要
SIGグループ<4386>は「社会を変革するITイノベータ」を目指す独立系のシステムインテグレーターである。経営理念には「ITイノベーションにより社会の高度化に貢献する」「自己革新と研鑽により社会のニーズにこたえる」「幅広く人材を受け入れプロフェッショナルとして育成する」「会社の発展と業績の拡大によって社員の幸福を目指す」を掲げ、長期ビジョンの「ありたい姿」として、企業のビジネス変革(DX)を支援し、企業の外部CIOとして企業成長に貢献するITトータルソリューションカンパニーを掲げている。
2021年10月1日付で旧(株)SIGが会社分割方式によって持株会社に移行し、商号をSIGグループに変更した。2024年3月期第2四半期末時点の資産合計は4,196百万円、純資産合計は1,934百万円、資本金は507百万円、自己資本比率は46.1%、発行済株式数は5,929,980株(自己株式274,210株を含む)、連結従業員数は575名である。
本社所在地は東京都千代田区九段北で、グループは同社(持株会社)、連結子会社のSIG、(株)Y.C.O.(2022年4月に株式を追加取得して完全子会社化)、アクト・インフォメション・サービス(2023年3月に(株)アクロホールディングスより全株式を取得して完全子会社化、P/Lは2024年3月期より連結)、及び持分法適用関連会社の(株)アクロホールディングス(2020年10月に資本業務提携、出資比率33.4%)で構成されている。
連結子会社のSIGはシステム開発事業とインフラ・セキュリティサービス事業、Y.C.O.は独立行政法人・国立大学・公益法人向けを中心とする財務会計システムなど管理業務系システム構築・運用支援、アクト・インフォメーション・サービスは日本電気<6701>向けを中心とするシステム開発やシステムエンジニアリングサービスを展開している。アクロホールディングスはITソリューション・プロダクトなどを展開するIT企業グループの持株会社である。また2021年12月には、アクロホールディングスのグループ会社であるグローバルテクノロジー宮崎(株)と業務提携している。
2. 沿革
1991年12月に(株)エスアイインフォジェニック(東京都品川区東五反田)を住友金属工業(株)(現 日本製鉄<5401>)グループ2社50%と他の出資者50%の同比率出資で設立、1997年8月に本社を東京都文京区本郷に移転、2000年9月に住友金属工業から独立した。
その後、2005年12月に(株)ビジネスブレインと合併、2016年2月に商号をSIGに変更、本社を東京都千代田区九段北に移転、2020年10月にアクロホールディングスと資本業務提携、2021年10月に持株会社へ移行して商号をSIGグループに変更、2022年4月にY.C.O.を完全子会社化、2023年3月にアクト・インフォメーション・サービスを完全子会社化した。
株式関係では、2018年6月に東京証券取引所(以下、東証)JASDAQ(スタンダード)市場に上場、2019年6月に東証2部に市場変更、2022年4月の東証市場再編に伴ってスタンダード市場へ移行した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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