決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 三井ハイテク、ラクスル、巴工業 (9月12日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の9月11日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　三井ハイテク <6966>
　24年1月期の連結経常利益を従来予想の224億円→158億円(前期は226億円)に29.5％下方修正し、減益率が1.2％減→30.3％減に拡大する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6966> 三井ハイテク 　東Ｐ 　 -18.13 　　9/12　　上期　　　-25.03
<4384> ラクスル 　　　東Ｐ　　 -8.88 　　9/12　本決算　　　 24.14
<6309> 巴工業 　　　　東Ｐ　　 -2.11 　　9/12　　　3Q　　　 24.79

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース