Ｍマート、今期経常を21％上方修正・最高益予想を上乗せ

　Ｍマート <4380> [東証Ｍ] が9月14日大引け後(15:30)に決算を発表。22年1月期第2四半期累計(2-7月)の経常利益(非連結)は前年同期比50.0％増の1億1700万円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1億8600万円→2億2500万円(前期は1億7800万円)に21.0％上方修正し、増益率が4.5％増→26.4％増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の経常利益は前年同期比8.0％増の1億0800万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(2Q)の経常利益は前年同期比2.1％増の4900万円となったが、売上営業利益率は前年同期の25.3％→22.3％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 新型コロナウイルスの感染再拡大による緊急事態宣言・まん延防止等重点措置等が継続しているものの、営業の効率化やインターネット取引へのニーズが一段と高まったこともあり、営業収益は前回予想の0.8％増を達成する見込みであります。営業収益の増加に加え、販売費及び一般管理費を見直したこと等により、営業利益以下の各利益段階で、前回の業績予想対比増益となる見込みであります。