ダイトーケミ、今期経常を25％下方修正

　ダイトーケミックス <4366> [東証２] が3月22日大引け後(16:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の8億円→6億円(前期は11.7億円)に25.0％下方修正し、減益率が31.9％減→48.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億円→3億円(前年同期は6.3億円)に39.8％減額し、減益率が20.3％減→52.1％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2019年3月期通期連結業績予想につきましては、化成品事業において電子材料およびイメージング材料の需要が低迷したことにより、売上高が前回公表予想を下回る見通しとなりました。また、原料価格の高騰により売上総利益が減少したことから、営業利益、経常利益が前回公表予想を下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、静岡工場の一部土地売却に伴う損失計上等により、前回公表予想を下回る見込みとなりましたので、業績予想を修正いたします。（注）上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要　　　因により乖離することもありえますので、ご承知おきください。