ロングライフが反落、ホーム介護事業の販売計画未達で２２年１０月期業績予想を下方修正

　ロングライフホールディング<4355.T>が反落している。１２日の取引終了後、集計中の２２年１０月期連結業績について、売上高が１３０億円から１２６億円（前の期比１．８％増）へ、営業利益が２億３０００万円から２０００万円（同５６．５％減）へ、最終損益が５０００万円の黒字から１億１０００万円の赤字（前の期３２００万円の赤字）へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。

　新型コロナウイルスの感染対策で対面営業を自粛したことなどにより、ホーム介護事業及び在宅介護事業における販売計画が未達となったことが主な要因。また、コロナ対策によるコスト増加、急激な円安による光熱費や食料品・消耗品の価格高騰による原価・販管費の増加も響いた。

出所：MINKABU PRESS