利益水準が当時の数値へ戻った
市場調査で国内最大手企業。
全国小売店パネル調査、全国消費者パネル調査と、両面からのパネル調査ができることが特徴。変遷が激しい、EC市場や、ヘルスケア(医薬品)などに強みを持つ。
AI、ビッグデータ関連への投資も積極的で、M&Aを推進している。
前期までは3月決算だが、今期から決算期を6月に変更。
前3月期は、売上539億86百万円、営業利益42億68百万円と、前期比増収増益となったが、今期は変則決算だけに、増収増益でも好調さが伝わりにくいかもしれない。会社側から発表された数値としては、3月決算とした場合の2020年3月期は、売上590億円、営業利益45億50百万円と、いずれも堅調な推移が予想されている。
株価は、今年5月の決算発表によって1050円近辺まで上昇した後、調整し、先週は940円と、上昇開始前の株価にほぼ戻った水準にある。より中期的には、2017年末から2018年年初にかけて1500円近辺にあった水準が最高となっており、利益水準が当時の数値へ戻ったことを考えれば、再び1500円を目指しても何の不思議もない。
短期的には、前回のマドを埋めた水準にあり、底値を確認でき次第、上昇に転じる可能性が高いと考えられる。
全国小売店パネル調査、全国消費者パネル調査と、両面からのパネル調査ができることが特徴。変遷が激しい、EC市場や、ヘルスケア(医薬品)などに強みを持つ。
AI、ビッグデータ関連への投資も積極的で、M&Aを推進している。
前期までは3月決算だが、今期から決算期を6月に変更。
前3月期は、売上539億86百万円、営業利益42億68百万円と、前期比増収増益となったが、今期は変則決算だけに、増収増益でも好調さが伝わりにくいかもしれない。会社側から発表された数値としては、3月決算とした場合の2020年3月期は、売上590億円、営業利益45億50百万円と、いずれも堅調な推移が予想されている。
株価は、今年5月の決算発表によって1050円近辺まで上昇した後、調整し、先週は940円と、上昇開始前の株価にほぼ戻った水準にある。より中期的には、2017年末から2018年年初にかけて1500円近辺にあった水準が最高となっており、利益水準が当時の数値へ戻ったことを考えれば、再び1500円を目指しても何の不思議もない。
短期的には、前回のマドを埋めた水準にあり、底値を確認でき次第、上昇に転じる可能性が高いと考えられる。