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電通グループが一時9%安、ロシア合弁の持ち分譲渡で一部損失を計上
電通グループ<4324.T>が大幅安。下落率は一時9%を超えた。14日取引終了後、22年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比42.6%減の584億1500万円だった。通期計画に対する進捗率は61%台にとどまった。あわせて同社はロシア事業を担う現地の合弁会社に関して、保有持ち分のすべてを現地パートナーへ譲渡することを決定したと発表。1~9月期に一部の損失を計上したとしており、これらが嫌気されたようだ。
持ち分の譲渡はロシア政府委員会など行政機関の承認が必要となる。電通グループは今期中に譲渡が完了するという前提で、年間の損失合計額は約370億円になると試算(1ポンド=160円57銭で換算)。1~9月期にこのうちの一部の損失を計上し、営業利益で約164億円、最終利益で約169億円のマイナスの影響があった。すでに計上済みの分を含めた合計では、営業利益で約365億円、最終利益で約370億円のマイナスの影響が出ると同社は試算している。
今回の持ち分譲渡について、ロシア規制当局の承認時期が未定のため、通期の業績見通しは据え置いた。今後必要が生じた際に改めて開示する方針だ。
出所:MINKABU PRESS
持ち分の譲渡はロシア政府委員会など行政機関の承認が必要となる。電通グループは今期中に譲渡が完了するという前提で、年間の損失合計額は約370億円になると試算(1ポンド=160円57銭で換算)。1~9月期にこのうちの一部の損失を計上し、営業利益で約164億円、最終利益で約169億円のマイナスの影響があった。すでに計上済みの分を含めた合計では、営業利益で約365億円、最終利益で約370億円のマイナスの影響が出ると同社は試算している。
今回の持ち分譲渡について、ロシア規制当局の承認時期が未定のため、通期の業績見通しは据え置いた。今後必要が生じた際に改めて開示する方針だ。
出所:MINKABU PRESS
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