1,530円
日本システム技術のニュース
■エクサWiz <4259> 399円 (+24円、+6.4%)
エクサウィザーズ <4259> [東証G]が急反発。18日の取引終了後、「exaBase 採用アシスタント」を発表し、生成AIを活用した採用業務効率化サービスに参入するとしており、好材料視された。今回発表した「exaBase 採用アシスタント」は、「AIアシスタントシリーズ」の新サービスで、同社グループの生成AI技術を応用したサービス開発力と、HRテック領域で蓄積した知見やデータを掛け合わせて開発した。β版を年内に提供開始する予定で、24年4月に製品版の提供開始を予定している。
■ベルトラ <7048> 618円 (+33円、+5.6%)
ベルトラ <7048> [東証G]が急反発。19日午後1時ごろ、スカイマーク <9204> [東証G]とのシステム連携を開始し、スカイマークを利用する国内旅行者に向けた現地体験型ツアーやアクティビティの販売を開始したと発表しており、好材料視された。今回の連携により、ベルトラが持つ約1万6000種類の現地体験アクティビティをスカイマーク公式ホームページの特設サイトで紹介する。スカイマークが就航する国内12都市、23路線の航空券を購入する利用客にベルトラの豊富な現地体験型アクティビティを紹介するとともに、販売チャネルの更なる拡大を目指すとしている。
■日シス技術 <4323> 2,877円 (+150円、+5.5%)
日本システム技術 <4323> [東証P]が続急伸。19日、大阪公立大学大学院生活科学研究科の研究グループでのデータ分析に対し、メディカルビッグデータの提供による支援を実施したと発表。今後の事業活動へのプラス効果を期待した買いが入ったようだ。同研究科との連携協定の一環。研究内容は「コロナ禍の人流と生活習慣病医療費との関係」に関する分析で、日シス技術は傷病分類や性別、年代、医療費などを集計したデータセットを提供した。
■ビズメイツ <9345> 1,380円 (+69円、+5.3%)
ビズメイツ <9345> [東証G]が急伸。19日の午前中、同社のビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」とオンライン英語コーチングサービス「Bizmates Coaching」が、レジデンシャル不動産(東京都足立区)の英語研修ツールとして採用されたと発表しており、好材料視された。レジデンシャル不動産は、23年4月に台湾支店、10月にはタイ・バンコクに現地法人を設置し、積極的に海外進出を進めている。海外への本格的な事業展開に向けて、社員の英語のスキル向上が急務となったことから、今回の導入に至ったという。現在、海外拠点の立ち上げに際し、現地スタッフの採用においては通訳を通じ行っていたが、今後は社員が直接行えるような体制を目指すとしている。
■スマサポ <9342> 1,241円 (+53円、+4.5%)
スマサポ <9342> [東証G]が大幅高で3日続伸。同社は19日午前10時ごろ、東京電力ホールディングス <9501> [東証P]傘下のファミリーネット・ジャパン(FNJ)と業務委託契約を締結したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。この締結により、スマサポは北海道エリアでFNJの賃貸住宅向けインターネット接続サービス「iのぞみネット」の拡販支援を行うという。
■富士ソフト <9749> 5,940円 (+230円、+4.0%)
富士ソフト <9749> [東証P]が大幅続伸。18日の取引終了後、米運用会社のファラロン・キャピタル・マネジメントが富士ソフトの株式を買い増していたことが明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。同日に財務省に提出された変更報告書によると、保有割合は5.35%から6.53%に上昇した。報告義務発生日は12月12日。保有目的には「純投資及び建設的な対話(エンゲージメント)を通じた中長期的な企業価値向上(状況に応じて重要提案行為等を行うことを含む)」と記載した。
■デコルテHD <7372> 544円 (+21円、+4.0%)
デコルテ・ホールディングス <7372> [東証G]が大幅反発。18日の取引終了後、株主優待制度を導入すると発表。これが好感された。保有株数に応じて同社サービス利用券を1~3枚贈呈する。毎年3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主を対象とし、2024年3月から開始する。
■SWCC <5805> 2,754円 (+88円、+3.3%)
SWCC <5805> [東証P]が大幅高で3日続伸。19日付の日本経済新聞朝刊で「ケーブルを接続する部品を増産する」と報じられたことが好材料視された。記事によると、「再生可能エネルギーの利用拡大に向けた送配電網整備計画が進むなか、変電所用設備に商機を見いだす動きが活発化している」として、SWCCは変電所用電力ケーブルの接続部品「サイコネックス」を24年度は23年度比1.5倍、それ以降に2倍に引き上げる計画としている。
■日東電 <6988> 10,270円 (+291円、+2.9%)
日東電工 <6988> [東証P]が3日続伸。19日、同社とエア・ウォーター <4088> [東証P]は、日東電工が持つ二酸化炭素(CO2)の化学変換技術を活用し、家畜ふん尿バイオマス由来のCO2から牧草の保存に必要なギ酸を製造する取り組みを始めたと発表した。技術検証と並行して、家畜ふん尿由来の水素エネルギーや環境負荷の低いギ酸の活用、普及に向けた取り組みを自治体などとともに進める。日東電に対しては、環境領域での事業拡大を期待した買いが入ったようだ。
■セガサミー <6460> 1,961.5円 (+24.5円、+1.3%)
セガサミーホールディングス <6460> [東証P]が反発。18日の取引終了後、子会社アトラスによる「ペルソナ5」シリーズが全世界で累計1000万本を突破したと発表しており、好材料視された。「ペルソナ5」は16年に発売した学園ジュブナイルRPG。その後関連シリーズとして、サウンドアクション「ペルソナ5 ダンシング・スターナイト」、アクションRPG「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントムストライカーズ」、シミュレーションRPG「ペルソナ5 タクティカ」などさまざまな派生作品が生まれている。
■ホシザキ <6465> 4,896円 (+59円、+1.2%)
ホシザキ <6465> [東証P]が3日ぶり反発。19日午後2時ごろ、23年12月期の連結業績予想について、売上高を3550億円から3700億円(前期比15.1%増)へ、営業利益を370億円から420億円(同53.4%増)へ、純利益を290億円から325億円(同35.5%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を40円から65円(年95円)へ引き上げたことが好感された。第3四半期時点で、国内で飲食市場及び開拓を進める飲食外市場への積極的な拡販を推し進めたほか、海外では堅調な需要の継続に対して製品供給に注力し、生産性改善などの収益性の向上にも努めることができたことが要因。また、第4四半期に需要が引き続き堅調に推移していることも寄与する。なお、想定為替レートは1ドル=135円から140円へ、1ユーロ=145円から151円へ見直している。
※19日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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