ビーマップが反発、クラウド型Ｗｉ－Ｆｉサービスが「高校生クイズ」地区大会に採用

　ビーマップ<4316.T>が反発。３０日の取引終了後、同社が取り扱うクラウド管理型Ｗｉ－Ｆｉサービス「ＩｇｎｉｔｅＮｅｔ」が、日本テレビの「ライオンスペシャル第３６回全国高等学校クイズ選手権」地区大会の一部会場（札幌、仙台、名古屋、福岡、熊本）に採用されたと発表しており、これを契機とした商機拡大への期待から買いが入っている。

　スマートフォンの画面上で次々に出題されるクイズへ全国一斉回答するために採用されたもので、現地スタッフ対応だけでなく、クラウドによる当社東京オフィスからの遠隔管理を実施し、機器設定をリアルタイムで変更することで大人数接続時でも安定した通信を実現したという。今後、同社では、訪日外国人対応を目的としたアクセスポイント機器販売モデルだけでなく、イベントや展示会などでの期間限定の利用ニーズに対するアクセスポイント機器レンタルモデルの展開を実施するとしている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）