サスメド、今期経常を赤字縮小に上方修正

　サスメド <4263> [東証Ｇ] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第2四半期累計(7-12月)の経常損益(非連結)は1億8700万円の赤字(前年同期は7300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の4億4200万円の赤字→1億3100万円の赤字(前期は2億1700万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常損益は5600万円の黒字(前年同期は1億4400万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の経常損益は9600万円の赤字(前年同期は5500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の37.6％→-306.3％に急悪化した。

株探ニュース