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*18:18JST 恵和---2Qも2ケタ増収・大幅な増益、通期連結業績予想の上方修正を発表
恵和<4251> は14日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比30.5%増の96.48億円、営業利益が同248.3%増の20.63億円、経常利益が同176.7%増の25.67億円、親会社に帰属する中間純利益が同152.1%増の15.77億円となった。
光学シート事業の売上高は前年同期比40.8%増の75.97億円、セグメント利益は同81.0%増の36.48億円となった。「ノートPC・タブレット」向けは、高性能な直下型ミニLED液晶ディスプレイ向け複合拡散板「オパスキ(R)」の複数の案件で引き続き量産出荷を進めており、さらなる新規採用獲得に注力した結果、新たな受注を獲得した。また、従来型の液晶ディスプレイ向けの光拡散フィルム「オパルス(R)」についても、市場の回復による需要増に加えて既存取引先におけるシェアアップや複数の案件での量産出荷に至った。「スマートフォン」向けは、光拡散フィルム「オパルス(R)」の売上が減少したが、「モニター・他、高機能フィルム」向けは、車載向けの販売促進に努めた結果、「オパルス(R)」に加えて「オパスキ(R)」の売上も増加し、特殊な機能を有する新製品を含めて売上が増加した。
生活・環境イノベーション事業の売上高は同1.4%減の19.20億円、セグメント利益は同20.2%減の1.43億円となった。クリーンエネルギー車向けの同社特殊フィルム製品を採用した車種が増加し、医療衛生向けフィルムの需要が増加したことにより、収益性と成長性が高い分野での売上が増加した。これにより、製品構成に占める高付加価値製品の比率が上昇した。また、医療衛生向けフィルムについては、さらなる受注に対応するために製造設備を追加する予定としている。
地球の絆創膏事業の売上高は同158.8%増の1.30億円、セグメント損失は2.14億円(前年同期は1.65億円の損失)となった。一般住宅向けの受注を停止し、企業向けについても、従来の施工結果と自主点検の結果から中長期的な視点でより良い事業・製品サービスに育て上げるために施工方法の改良、生産設備の改善を優先し、対象とする屋根の絞り込み(セグメンテーションとターゲティング)を行い、改善改良が終了したものから順次販売再開の後、対象とする屋根を広げる方針に変更した。これにより、当第2四半期の売上高は0.22億円にとどまった。
2024年12月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比12.7%増(前回予想比0.7%増)の197.98億円、営業利益が同28.1%増(同12.8%増)の31.46億円、経常利益が同18.8%増(同17.7%増)の32.75億円、親会社に帰属する当期純利益が同10.6%増(同3.0%増)の21.92億円としている。
<SO>
光学シート事業の売上高は前年同期比40.8%増の75.97億円、セグメント利益は同81.0%増の36.48億円となった。「ノートPC・タブレット」向けは、高性能な直下型ミニLED液晶ディスプレイ向け複合拡散板「オパスキ(R)」の複数の案件で引き続き量産出荷を進めており、さらなる新規採用獲得に注力した結果、新たな受注を獲得した。また、従来型の液晶ディスプレイ向けの光拡散フィルム「オパルス(R)」についても、市場の回復による需要増に加えて既存取引先におけるシェアアップや複数の案件での量産出荷に至った。「スマートフォン」向けは、光拡散フィルム「オパルス(R)」の売上が減少したが、「モニター・他、高機能フィルム」向けは、車載向けの販売促進に努めた結果、「オパルス(R)」に加えて「オパスキ(R)」の売上も増加し、特殊な機能を有する新製品を含めて売上が増加した。
生活・環境イノベーション事業の売上高は同1.4%減の19.20億円、セグメント利益は同20.2%減の1.43億円となった。クリーンエネルギー車向けの同社特殊フィルム製品を採用した車種が増加し、医療衛生向けフィルムの需要が増加したことにより、収益性と成長性が高い分野での売上が増加した。これにより、製品構成に占める高付加価値製品の比率が上昇した。また、医療衛生向けフィルムについては、さらなる受注に対応するために製造設備を追加する予定としている。
地球の絆創膏事業の売上高は同158.8%増の1.30億円、セグメント損失は2.14億円(前年同期は1.65億円の損失)となった。一般住宅向けの受注を停止し、企業向けについても、従来の施工結果と自主点検の結果から中長期的な視点でより良い事業・製品サービスに育て上げるために施工方法の改良、生産設備の改善を優先し、対象とする屋根の絞り込み(セグメンテーションとターゲティング)を行い、改善改良が終了したものから順次販売再開の後、対象とする屋根を広げる方針に変更した。これにより、当第2四半期の売上高は0.22億円にとどまった。
2024年12月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比12.7%増(前回予想比0.7%増)の197.98億円、営業利益が同28.1%増(同12.8%増)の31.46億円、経常利益が同18.8%増(同17.7%増)の32.75億円、親会社に帰属する当期純利益が同10.6%増(同3.0%増)の21.92億円としている。
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