ＤＮＣ、今期最終を73％下方修正

　ダイキョーニシカワ <4246> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は15.6億円の赤字(前年同期は13億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の15億円の黒字→4億円の黒字(前期は20.8億円の赤字)に73.3％下方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は19.6億円の黒字(前年同期は7.7億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は4.3億円の赤字(前年同期は16.5億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-8.4％→-0.6％に急改善した。

株探ニュース