ダイキアクシスが一時ストップ高、第１四半期経常利益６億１００万円で上半期計画超過

　昨年１２月１９日に東証２部に新規上場したダイキアクシス<4245.T>が後場に入って急動意。一時ストップ高の７４７円まで買われる場面があった。同社はきょう午前１１時３０分に、１４年１２月期第１四半期（１～３月）の連結決算を発表。経常利益は６億１００万円となり、上期計画の３億８０００万円を大きく超過した。
　第１四半期の連結売上高は８８億１８００万円で着地。環境機器関連事業で排水処理システムの施工や浄化槽などの製品販売および修繕工事が好調に推移したほか、住宅機器関連事業でも建設関連業者向けやホームセンターリテール商材の売り上げが伸びたことなどが寄与した。なお、前期は四半期財務諸表を作成していないため、前年同期との比較はない。
　また、同社は１６年１２月期の連結経常利益目標を１０億７０００万円（１４年１２月期見通しは８億円）とする中期経営計画を発表。同業者、異業種問わずシナジーを考慮しながらＭ＆Ａを検討していくことなどを掲げている。

ダイキアクシスの株価は１４時４９分現在７１３円（△６６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）