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タカギセイコーのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年2月22日10時に執筆
日経平均がついに3万円の大台を突破しました。医療従事者向けワクチン接種も始まり、株式市場でも祝賀ムードとなっているような印象です。ただ目先の調整もありそうなので投資家としては注意だけはしておきたいもんですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
新型コロナの感染者数は減少傾向となっていましたが、ワクチン接種の開始で終息が早まるとの期待もあります。河野大臣は高齢者向けのワクチン接種は4月になると発言しており、やっとスタート地点に立ったような感覚かもしれませんなぁ。
世界的な金融緩和に下支えされた株式市場では、3万円を突破して一部投資家の利益確定売が入ったものの日経平均チャートが5日・25日線を上回るようであれば強気と判断するのが無難でしょう。30年前のバブルを想起させるような値上がりですが、バブル崩壊へ向かった当時は長期金利が7~8%まで上昇しており現在のゼロ金利の状況とは異なります。
株高を受けて日本の長期金利も0.1%まで上昇しましたが、日本以上に米国の長期金利の上昇については少し警戒を強めております。米国の大統領就任後から100日程度のハネムーン期間では大きな混乱などが起きにくいという経験則がありますが、増税への懸念も含めバイデン大統領の政策には引き続き目を光らせておくべきでしょう。
米中の対立構造がバイデン大統領ではどのように変化するのか全貌が見えない部分もあります。ファーウェイなど特定の中国企業への圧力や関税措置が米国内で緩和するのか否かで、今の相場の過熱感が急に冷え込む事も考えられます。
新型コロナ不況をキッカケとした世界各国の金融緩和によって世界的な株高が実現したのであれば、新型コロナ終息がある種の投資家達がリスクオフに転向するタイミングになる可能性はあるかもしれません。
とはいえ現状では、追加の金融緩和への期待もあり強気のスタンスを維持する投資家は多いようです。そこで今回こちらの記事では気になる中小型株をピックアップしてみました。
決算シーズンである昨今、好決算も散見されますねぇ。6期連続での増収増益となったオロ<3983>は21年12月期の経常利益も7期連続での過去最高益となる予想です。DXや主力のクラウド型ERPが伸長するか注視したいですな。
プラスチック加工大手である児玉化学工業<4222>も21年3月期の経常利益を従来予想の5000万から3.2億円へ上方修正を発表すると、窓を開けて急騰しました。自動車軽量化関連としてチェックしております。
2月15日に日本クラウドキャピタルと資本業務提携を発表した菊池製作所<3444>も翌日に窓を開けて急騰しました。金型などの試作品製作が主力の同社は装着型ロボットから自動車部品まで幅広く網羅しており、製造業の復調で思惑となりそうです。
ワクチン関連としては国から注射器の増産を要請されたニプロ<8086>が物色されているようです。「針なし注射器」を製造しているタカギセイコー<4242>は、工業用プラスチック成形品を手掛けている事もあり、自動車軽量化のテーマ性も孕んでおります。
最後にAP(人工知覚)の基幹技術の一つであるSLAM の独自開発をしているKudan<4425>が赤字ながらも販売チャネルの拡大が好感されて底値から切り返しております。コロナが過ぎ去れば業績上振れするか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年2月22日10時に執筆
日経平均がついに3万円の大台を突破しました。医療従事者向けワクチン接種も始まり、株式市場でも祝賀ムードとなっているような印象です。ただ目先の調整もありそうなので投資家としては注意だけはしておきたいもんですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
新型コロナの感染者数は減少傾向となっていましたが、ワクチン接種の開始で終息が早まるとの期待もあります。河野大臣は高齢者向けのワクチン接種は4月になると発言しており、やっとスタート地点に立ったような感覚かもしれませんなぁ。
世界的な金融緩和に下支えされた株式市場では、3万円を突破して一部投資家の利益確定売が入ったものの日経平均チャートが5日・25日線を上回るようであれば強気と判断するのが無難でしょう。30年前のバブルを想起させるような値上がりですが、バブル崩壊へ向かった当時は長期金利が7~8%まで上昇しており現在のゼロ金利の状況とは異なります。
株高を受けて日本の長期金利も0.1%まで上昇しましたが、日本以上に米国の長期金利の上昇については少し警戒を強めております。米国の大統領就任後から100日程度のハネムーン期間では大きな混乱などが起きにくいという経験則がありますが、増税への懸念も含めバイデン大統領の政策には引き続き目を光らせておくべきでしょう。
米中の対立構造がバイデン大統領ではどのように変化するのか全貌が見えない部分もあります。ファーウェイなど特定の中国企業への圧力や関税措置が米国内で緩和するのか否かで、今の相場の過熱感が急に冷え込む事も考えられます。
新型コロナ不況をキッカケとした世界各国の金融緩和によって世界的な株高が実現したのであれば、新型コロナ終息がある種の投資家達がリスクオフに転向するタイミングになる可能性はあるかもしれません。
とはいえ現状では、追加の金融緩和への期待もあり強気のスタンスを維持する投資家は多いようです。そこで今回こちらの記事では気になる中小型株をピックアップしてみました。
決算シーズンである昨今、好決算も散見されますねぇ。6期連続での増収増益となったオロ<3983>は21年12月期の経常利益も7期連続での過去最高益となる予想です。DXや主力のクラウド型ERPが伸長するか注視したいですな。
プラスチック加工大手である児玉化学工業<4222>も21年3月期の経常利益を従来予想の5000万から3.2億円へ上方修正を発表すると、窓を開けて急騰しました。自動車軽量化関連としてチェックしております。
2月15日に日本クラウドキャピタルと資本業務提携を発表した菊池製作所<3444>も翌日に窓を開けて急騰しました。金型などの試作品製作が主力の同社は装着型ロボットから自動車部品まで幅広く網羅しており、製造業の復調で思惑となりそうです。
ワクチン関連としては国から注射器の増産を要請されたニプロ<8086>が物色されているようです。「針なし注射器」を製造しているタカギセイコー<4242>は、工業用プラスチック成形品を手掛けている事もあり、自動車軽量化のテーマ性も孕んでおります。
最後にAP(人工知覚)の基幹技術の一つであるSLAM の独自開発をしているKudan<4425>が赤字ながらも販売チャネルの拡大が好感されて底値から切り返しております。コロナが過ぎ去れば業績上振れするか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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