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タキロンCIが後場プラス圏に浮上、第1四半期62%営業増益
タキロンシーアイ<4215.T>が後場プラス圏に浮上している。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高358億5200万円(前年同期比12.9%増)、営業利益29億6600万円(同61.9%増)、純利益21億6500万円(同84.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。
住設建材事業で、新設住宅着工戸数が前年同期並みに推移したことに加えて、原材料及び物流費の高騰に伴う製品値上げに対する流通在庫の積み増しなどの需要が発生したことが貢献した。また、アグリ事業で前年の災害復旧反動による需要減やコロナ禍による生産者買い控え等からの緩やかな回復基調と樹脂や鋼材価格上昇に伴う価格改定前の駆け込み需要があったほか、半導体メーカー各社の積極的な設備投資を追い風に半導体製造装置向けの工業用プレート、エンプラ材が大きく伸長したことも寄与した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高1400億円(前期比4.1%増)、営業利益80億円(同6.0%減)、純利益55億円(同3.1%増)だった。
同時に、上限を4万6400株(発行済み株数の0.05%)、または3600万円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月5日から8月16日までとしている。
出所:MINKABU PRESS
住設建材事業で、新設住宅着工戸数が前年同期並みに推移したことに加えて、原材料及び物流費の高騰に伴う製品値上げに対する流通在庫の積み増しなどの需要が発生したことが貢献した。また、アグリ事業で前年の災害復旧反動による需要減やコロナ禍による生産者買い控え等からの緩やかな回復基調と樹脂や鋼材価格上昇に伴う価格改定前の駆け込み需要があったほか、半導体メーカー各社の積極的な設備投資を追い風に半導体製造装置向けの工業用プレート、エンプラ材が大きく伸長したことも寄与した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高1400億円(前期比4.1%増)、営業利益80億円(同6.0%減)、純利益55億円(同3.1%増)だった。
同時に、上限を4万6400株(発行済み株数の0.05%)、または3600万円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月5日から8月16日までとしている。
出所:MINKABU PRESS
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