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日本ゼオンのニュース
<動意株・6日>(大引け)=日ゼオン、ADEKA、クリナップなど
日本ゼオン<4205.T>=後場急伸。同社は6日、後場寄りに発行済み株式総数の2.59%に相当する600万株、50億円を上限とする自社株買いを発表、これを大きく好感する買いが流入した。また、同時に発表した13年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比19.8%増の2235億1400万円、最終利益が同52.6%増の171億2400万円と高水準の伸びをみせており、ファンダメンタルズ面、株式需給面の両面から株価上昇トレンドを支えている。
ADEKA<4401.T>=後場一段高。同社は6日午後1時に、第3四半期(4~12月)累計決算を発表。連結売上高1478億2500万円(前年同期比9.5%増)、営業利益100億3800万円(同36.3%増)と増収増益を達成したことが好感されている。スマートフォンなどモバイル端末の需要拡大に伴い最先端の半導体メモリーに使用される高誘電材料が高水準で推移している。14年3月期通期は連結売上高2000億円(前期比8.2%増)、営業利益125億円(同26.8%増)の当初予想を据え置いている。
クリナップ<7955.T>=後場上げ幅拡大。午後1時に14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1215億円から1236億円(前期比8.9%増)へ、営業利益を同58億円から74億円(同55.6%増)へ、純利益を同30億円から41億円(同63.6%増)へそれぞれ上方修正した。新設住宅着工戸数の順調な伸びや消費増税前の駆け込み需要に支えされて、システムキッチン「クリンレディ」「ラクエラ」やシステムバスルーム「アクリアバス」「ユアシス」を中心に販売数量が計画を上回ったことが要因。
ぐるなび<2440.T>=大幅続伸。同社は5日大引け後に、14年3月期通期予想を修正。連結売上高は303億円(前期比11.1%増)から変更はないが、営業利益は35億円から40億円(同28.3%増)へ、純利益は20億円から23億円(同17.4%増)へ上方修正。ぐるなびPRO認証システムにおけるスマートフォン端末普及で費用が軽減され、データセンターの効率運用でシステム利用料や保守費が削減されている。加えて同社は3月31日を基準日として1対2の株式分割を行なうことも発表した。
日本製紙<3863.T>=急反騰。同社が5日発表した14年3月期第3四半期(4~12月)の連結業績の好調を評価する買いが流入。同期の連結純利益は149億9500万円だった。前年同期の旧日本製紙グループ本社の業績との比較で2倍に増えた。洋紙価格の値上げが浸透したことが収益の押し上げ要因に働いた。印刷用紙価格は昨年末から再度、上昇基調にある。また、足もとの為替相場が円高傾向にあることも原材料輸入が多い製紙大手の同社にはプラス要因とみられている。
ダイセル<4202.T>=大幅続伸。同社は5日大引け後に第3四半期(4~12月)累計決算を発表。連結売上高3032億3000万円(前年同期比14.1%増)、営業利益282億6200万円(同42.2%増)と大幅な増収増益を達成、期末配当を当初予想の6円から9円(前年同期実績6円)へ引き上げたことを好感している。酢酸セルロースは、液晶表示向けフィルム用途は減少したが、たばこフィルター用途が増加、昨年7月から大竹工場と網干工場での増産が寄与したことや、海外向け販売が好調に推移したことも貢献している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ADEKA<4401.T>=後場一段高。同社は6日午後1時に、第3四半期(4~12月)累計決算を発表。連結売上高1478億2500万円(前年同期比9.5%増)、営業利益100億3800万円(同36.3%増)と増収増益を達成したことが好感されている。スマートフォンなどモバイル端末の需要拡大に伴い最先端の半導体メモリーに使用される高誘電材料が高水準で推移している。14年3月期通期は連結売上高2000億円(前期比8.2%増)、営業利益125億円(同26.8%増)の当初予想を据え置いている。
クリナップ<7955.T>=後場上げ幅拡大。午後1時に14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1215億円から1236億円(前期比8.9%増)へ、営業利益を同58億円から74億円(同55.6%増)へ、純利益を同30億円から41億円(同63.6%増)へそれぞれ上方修正した。新設住宅着工戸数の順調な伸びや消費増税前の駆け込み需要に支えされて、システムキッチン「クリンレディ」「ラクエラ」やシステムバスルーム「アクリアバス」「ユアシス」を中心に販売数量が計画を上回ったことが要因。
ぐるなび<2440.T>=大幅続伸。同社は5日大引け後に、14年3月期通期予想を修正。連結売上高は303億円(前期比11.1%増)から変更はないが、営業利益は35億円から40億円(同28.3%増)へ、純利益は20億円から23億円(同17.4%増)へ上方修正。ぐるなびPRO認証システムにおけるスマートフォン端末普及で費用が軽減され、データセンターの効率運用でシステム利用料や保守費が削減されている。加えて同社は3月31日を基準日として1対2の株式分割を行なうことも発表した。
日本製紙<3863.T>=急反騰。同社が5日発表した14年3月期第3四半期(4~12月)の連結業績の好調を評価する買いが流入。同期の連結純利益は149億9500万円だった。前年同期の旧日本製紙グループ本社の業績との比較で2倍に増えた。洋紙価格の値上げが浸透したことが収益の押し上げ要因に働いた。印刷用紙価格は昨年末から再度、上昇基調にある。また、足もとの為替相場が円高傾向にあることも原材料輸入が多い製紙大手の同社にはプラス要因とみられている。
ダイセル<4202.T>=大幅続伸。同社は5日大引け後に第3四半期(4~12月)累計決算を発表。連結売上高3032億3000万円(前年同期比14.1%増)、営業利益282億6200万円(同42.2%増)と大幅な増収増益を達成、期末配当を当初予想の6円から9円(前年同期実績6円)へ引き上げたことを好感している。酢酸セルロースは、液晶表示向けフィルム用途は減少したが、たばこフィルター用途が増加、昨年7月から大竹工場と網干工場での増産が寄与したことや、海外向け販売が好調に推移したことも貢献している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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