積水化、上期経常は6％減益で着地

　積水化学工業 <4204> が10月29日後場(13:30)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.6％減の458億円に減り、通期計画の1000億円に対する進捗率は45.9％となり、5年平均の48.6％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.4％増の541億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.3％減の341億円となり、売上営業利益率は前年同期の11.1％→10.5％に低下した。

株探ニュース