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*16:39JST 東証グロ-ス指数は反発、時価総額上位銘柄が上昇けん引
東証グロース市場指数 983.56 +2.21/出来高 1億1585万株/売買代金 1150億円東証マザーズ指数 770.03 +1.98/出来高 6705万株/売買代金 795億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって反発、値上がり銘柄数は230、値下り銘柄数は260、変わらずは42。
本日のグロース市場はもみ合い展開となった。前日25日の米国株式市場のダウ平均は続伸。連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて警戒感からまちまちで寄り付いた。その後、7月消費者信頼感が予想を上回り2年ぶりの高水準に達するなど、景気への楽観的な見方が一段と強まり相場を押し上げた。主要ハイテク企業の決算を期待した買いも目立ち、終日堅調に推移した。ナスダック総合指数も続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は反発した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は、朝方はマイナス圏で推移したものの、前引けにかけて次第に買い優勢の展開となった。後場からもじりじりと上げ幅を広げてプラス圏で取引を終えた。今後重要イベントや企業決算の本格化を控えるなか、プライム市場の主力株は手掛けにくく、新興株に幕間つなぎの物色が向かう形となった。そのほか、本日は2社が新規に上場、需給面の不安に乏しく業績も堅調推移を見据えていることから一定の注目が集まった。エコナビスタ<
5585>は初値形成が明日に持ち越しに。引き続き出来高や売買代金は低調だったものの、東証マザーズ指数は0.26%高、東証グロース市場Core指数は1.09%高と時価総額上位銘柄が上昇をけん引した。
個別では、直近新規に上場したトライト<9164>が押し目買い優勢となり15%高で値上がり率トップに、23年9月期業績予想の上方修正を発表したブランジスタ<6176>が3%
高となった。また、住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を運営するMFSと業務提携を締結したFPパートナー<7388>が2%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、アララ<4015>、ELEMENTS<5246>などが顔を出した。
一方、前日まで右肩上がりに上昇していたリニューアブルJ<9522>が利益確定売り優勢となり17%安で値下がり率トップに、同じく直近大幅に上昇していたスマサポ<9342>
が利食い売り優勢から16%安となった。また、23年9月期第3四半期の営業利益が前年同期比25.0%増も上方修正見送りで材料出尽くし感が優勢となったリアルゲイト<5532>が10%安となった。時価総額上位銘柄では、M&A総研<9552>やカバー<5253>などが軟調に推移、値下り率上位には、CINC<4378>、パルマ<3461>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、TKP<3479>などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9164|トライト | 950| 125| 15.15|
2| 4015|アララ | 689| 79| 12.95|
3| 5246|ELEMENTS | 755| 67| 9.74|
4| 7068|FフォースG | 983| 76| 8.38|
5| 4570|免疫生物研究所 | 728| 56| 8.33|
6| 9558|ジャパニアス | 3390| 260| 8.31|
7| 4060|rakumo | 1150| 85| 7.98|
8| 5255|モンスターラボ | 758| 51| 7.21|
9| 9163|ナレルグループ | 2513| 169| 7.21|
10| 4270|BeeX | 3970| 235| 6.29|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9522|リニューアブルJ | 905| -188| -17.20|
2| 9342|スマサポ | 1792| -356| -16.57|
3| 5532|リアルゲイト | 2024| -246| -10.84|
4| 4378|CINC | 786| -89| -10.17|
5| 3461|パルマ | 367| -36| -8.93|
6| 9225|ブリッジコンサル | 4110| -395| -8.77|
7| 5575|Globee | 2108| -172| -7.54|
8| 6046|リンクバル | 247| -20| -7.49|
9| 4487|スペースM | 386| -29| -6.99|
10| 9214|リカバリー | 2849| -211| -6.90|
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本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって反発、値上がり銘柄数は230、値下り銘柄数は260、変わらずは42。
本日のグロース市場はもみ合い展開となった。前日25日の米国株式市場のダウ平均は続伸。連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて警戒感からまちまちで寄り付いた。その後、7月消費者信頼感が予想を上回り2年ぶりの高水準に達するなど、景気への楽観的な見方が一段と強まり相場を押し上げた。主要ハイテク企業の決算を期待した買いも目立ち、終日堅調に推移した。ナスダック総合指数も続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は反発した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は、朝方はマイナス圏で推移したものの、前引けにかけて次第に買い優勢の展開となった。後場からもじりじりと上げ幅を広げてプラス圏で取引を終えた。今後重要イベントや企業決算の本格化を控えるなか、プライム市場の主力株は手掛けにくく、新興株に幕間つなぎの物色が向かう形となった。そのほか、本日は2社が新規に上場、需給面の不安に乏しく業績も堅調推移を見据えていることから一定の注目が集まった。エコナビスタ<
5585>は初値形成が明日に持ち越しに。引き続き出来高や売買代金は低調だったものの、東証マザーズ指数は0.26%高、東証グロース市場Core指数は1.09%高と時価総額上位銘柄が上昇をけん引した。
個別では、直近新規に上場したトライト<9164>が押し目買い優勢となり15%高で値上がり率トップに、23年9月期業績予想の上方修正を発表したブランジスタ<6176>が3%
高となった。また、住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を運営するMFSと業務提携を締結したFPパートナー<7388>が2%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、アララ<4015>、ELEMENTS<5246>などが顔を出した。
一方、前日まで右肩上がりに上昇していたリニューアブルJ<9522>が利益確定売り優勢となり17%安で値下がり率トップに、同じく直近大幅に上昇していたスマサポ<9342>
が利食い売り優勢から16%安となった。また、23年9月期第3四半期の営業利益が前年同期比25.0%増も上方修正見送りで材料出尽くし感が優勢となったリアルゲイト<5532>が10%安となった。時価総額上位銘柄では、M&A総研<9552>やカバー<5253>などが軟調に推移、値下り率上位には、CINC<4378>、パルマ<3461>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、TKP<3479>などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9164|トライト | 950| 125| 15.15|
2| 4015|アララ | 689| 79| 12.95|
3| 5246|ELEMENTS | 755| 67| 9.74|
4| 7068|FフォースG | 983| 76| 8.38|
5| 4570|免疫生物研究所 | 728| 56| 8.33|
6| 9558|ジャパニアス | 3390| 260| 8.31|
7| 4060|rakumo | 1150| 85| 7.98|
8| 5255|モンスターラボ | 758| 51| 7.21|
9| 9163|ナレルグループ | 2513| 169| 7.21|
10| 4270|BeeX | 3970| 235| 6.29|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9522|リニューアブルJ | 905| -188| -17.20|
2| 9342|スマサポ | 1792| -356| -16.57|
3| 5532|リアルゲイト | 2024| -246| -10.84|
4| 4378|CINC | 786| -89| -10.17|
5| 3461|パルマ | 367| -36| -8.93|
6| 9225|ブリッジコンサル | 4110| -395| -8.77|
7| 5575|Globee | 2108| -172| -7.54|
8| 6046|リンクバル | 247| -20| -7.49|
9| 4487|スペースM | 386| -29| -6.99|
10| 9214|リカバリー | 2849| -211| -6.90|
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