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*16:29JST 東証グロ-ス指数は大幅反発、終日買い優勢の展開
東証グロース市場指数 1006.32 +20.19/出来高 1億2612万株/売買代金 1499億円東証マザーズ指数 789.84 +16.30/出来高 8246万株/売買代金 1186億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅反発、値上がり銘柄数は372、値下り銘柄数は133、変わらずは29。
本日のグロース市場は堅調な展開となった。前日12日の米国株式市場のダウ平均は続伸。6月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため追加利上げ観測の後退で買いが先行。長期金利の大幅低下に連れてハイテクも大きく買われた。一方、地区連銀経済報告(ベージュブック)で成長鈍化の見通しが明らかになると景気減速懸念から終盤にかけて上げ幅を縮小した。ナスダック総合指数は大幅続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は大幅に反落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタートとなった。その後も終日買い優勢の展開となりじりじりと上げ幅を広げ、ほぼ高値引けとなった。米6月CPIが前年同月比3.0%上昇と伸び鈍化が確認できてインフレ長期化に対する過度な警戒が後退したことは個人投資家心理を改善させる要因となった。また、同指標の結果を受けて米長期金利が低下しており、新興株を手掛けやすい地合いに。幅広い銘柄で押し目買いが優勢となり東証マザーズ指数は2.11%高、東証グロース市場Core指数は4.32%高で時価総額上位銘柄が上昇をけん引した。
個別では、チャットシステム「トリナス」ベータ版の提供開始を発表したソーシャルワイヤー<3929>が11%高で値上がり率トップに、前日まで軟調に推移していたココナラ<4176>が押し目買い優勢となり11%高となった。また、新規AI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory」事業を開始すると発表したFRONTEO<2158>が6%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やM&A総研<9552>などが堅調に推移、値上がり率上位には、スマートドライブ<5137>、テクノロジーズ<5248>などが顔を出した。
一方、純利益予想引き上げも市場予想に届かなかったアイドマHD<7373>が18%安でストップ安となり値下がり率トップに、23年8月期の純損益予想を下方修正したチームスピリット<4397>が16%安のストップ安となった。また、第1四半期の営業利益が前年同期連結比46.5%減の5300万円に落ち込んだスタジオアタオ<3550>が11%安となった。
時価総額上位銘柄では、ispace<9348>が軟調に推移、値下り率上位には、デジタリフト<9244>、グッピーズ<5127>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、M&A総研、フリー<4478>などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3929|ソシャルワイヤ | 429| 45| 11.72|
2| 4176|ココナラ | 364| 37| 11.31|
3| 5137|スマートドライブ | 2829| 264| 10.29|
4| 5248|テクノロジーズ | 2182| 201| 10.15|
5| 9552|M&A総研HD | 3830| 335| 9.59|
6| 3674|オークファン | 837| 66| 8.56|
7| 7353|KIYO | 1075| 83| 8.37|
8| 3814|アルファクス | 833| 63| 8.18|
9| 3698|CRI・MW | 1209| 89| 7.95|
10| 3652|DMP | 3880| 280| 7.78|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7373|アイドマHD | 2200| -500| -18.52|
2| 9244|デジタリフト | 1106| -230| -17.22|
3| 4397|チームスピリット | 492| -100| -16.89|
4| 5127|グッピーズ | 2486| -497| -16.66|
5| 3550|スタジオアタオ | 217| -29| -11.79|
6| 4413|ボードルア | 6550| -690| -9.53|
7| 7409|AeroEdge | 6240| -540| -7.96|
8| 9254|ラバブルマーケ | 1539| -132| -7.90|
9| 9259|タカヨシ | 1390| -103| -6.90|
10| 4570|免疫生物研究所 | 683| -48| -6.57|
<TY>
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅反発、値上がり銘柄数は372、値下り銘柄数は133、変わらずは29。
本日のグロース市場は堅調な展開となった。前日12日の米国株式市場のダウ平均は続伸。6月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため追加利上げ観測の後退で買いが先行。長期金利の大幅低下に連れてハイテクも大きく買われた。一方、地区連銀経済報告(ベージュブック)で成長鈍化の見通しが明らかになると景気減速懸念から終盤にかけて上げ幅を縮小した。ナスダック総合指数は大幅続伸、主要株価指数がそろって上昇した米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は大幅に反落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタートとなった。その後も終日買い優勢の展開となりじりじりと上げ幅を広げ、ほぼ高値引けとなった。米6月CPIが前年同月比3.0%上昇と伸び鈍化が確認できてインフレ長期化に対する過度な警戒が後退したことは個人投資家心理を改善させる要因となった。また、同指標の結果を受けて米長期金利が低下しており、新興株を手掛けやすい地合いに。幅広い銘柄で押し目買いが優勢となり東証マザーズ指数は2.11%高、東証グロース市場Core指数は4.32%高で時価総額上位銘柄が上昇をけん引した。
個別では、チャットシステム「トリナス」ベータ版の提供開始を発表したソーシャルワイヤー<3929>が11%高で値上がり率トップに、前日まで軟調に推移していたココナラ<4176>が押し目買い優勢となり11%高となった。また、新規AI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory」事業を開始すると発表したFRONTEO<2158>が6%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やM&A総研<9552>などが堅調に推移、値上がり率上位には、スマートドライブ<5137>、テクノロジーズ<5248>などが顔を出した。
一方、純利益予想引き上げも市場予想に届かなかったアイドマHD<7373>が18%安でストップ安となり値下がり率トップに、23年8月期の純損益予想を下方修正したチームスピリット<4397>が16%安のストップ安となった。また、第1四半期の営業利益が前年同期連結比46.5%減の5300万円に落ち込んだスタジオアタオ<3550>が11%安となった。
時価総額上位銘柄では、ispace<9348>が軟調に推移、値下り率上位には、デジタリフト<9244>、グッピーズ<5127>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、M&A総研、フリー<4478>などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3929|ソシャルワイヤ | 429| 45| 11.72|
2| 4176|ココナラ | 364| 37| 11.31|
3| 5137|スマートドライブ | 2829| 264| 10.29|
4| 5248|テクノロジーズ | 2182| 201| 10.15|
5| 9552|M&A総研HD | 3830| 335| 9.59|
6| 3674|オークファン | 837| 66| 8.56|
7| 7353|KIYO | 1075| 83| 8.37|
8| 3814|アルファクス | 833| 63| 8.18|
9| 3698|CRI・MW | 1209| 89| 7.95|
10| 3652|DMP | 3880| 280| 7.78|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7373|アイドマHD | 2200| -500| -18.52|
2| 9244|デジタリフト | 1106| -230| -17.22|
3| 4397|チームスピリット | 492| -100| -16.89|
4| 5127|グッピーズ | 2486| -497| -16.66|
5| 3550|スタジオアタオ | 217| -29| -11.79|
6| 4413|ボードルア | 6550| -690| -9.53|
7| 7409|AeroEdge | 6240| -540| -7.96|
8| 9254|ラバブルマーケ | 1539| -132| -7.90|
9| 9259|タカヨシ | 1390| -103| -6.90|
10| 4570|免疫生物研究所 | 683| -48| -6.57|
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