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日本触媒のニュース
14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:SQ通過後は21000円を挟んでのこう着相場
■前場の注目材料:ドーム、1Q営業利益17.1%減も織り込み済み
■ファナック、米で先端技術研究 10年先のロボ制御・AI見据え
■SQ通過後は21000円を挟んでのこう着相場
14日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続こう。13日の米国市場では原油相場の上昇を手掛かりに上昇しているが、米中貿易摩擦を見極めたいとの思惑が根強いほか、ポンぺオ国務長官がタンカー攻撃をイランの責任と断定したことで地政学リスクが意識され、上値は限られている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の21010円。円相場は1ドル108円30銭台での推移。
米株高の流れからやや買いが先行する格好となり、波乱なく先物オプション特別清算指数算出(SQ)は通過することになろう。もっとも、原油相場の上昇のきっかけがホルムズ海峡近くで石油タンカー2隻が攻撃されたこと。日本の海運会社が運航するタンカーであったことから、好材料視といった反応にはならず、SQ通過後は21000円を挟んでのこう着相場といったところである。
また、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている。6月は据え置きがコンセンサスであるが、7月の利下げを示唆するシグナルが発せられる可能性もあり、これを見極めたいとのムードも高まりそうである。その他、半導体SOX指数は反発しているが、前日に5%を超える下げをみせていたラムリサーチ等は底打ちというよりは自律反発の域を脱していない。ブロードコムは取引終了後に決算を発表したが、1株利益は予想を上振れたものの、売上高は下振れており、時間外取引で下落して推移している。
需給面ではG20を控えたポジション圧縮に伴う景気敏感株の買い戻しが意識されるものの、この動きも強まりづらいところではある。リスク回避姿勢から内需系にシフトするというよりも、根本的に売買を手控える流れにつながることだろう。
昨日の日経平均は辛うじて21000円をキープしているが、5日、25日線を挟んだ攻防となっており、こう着感の強い相場展開となっている。東エレク<8035>の弱い値動きが神経質にさせた感はある。米中貿易摩擦の影響等は警戒されているものの、中国企業との取引に伴う業績の影響は大きく、足元で買い戻し主体でのリバウンドをみせていただけに、短期筋の売り対象になった格好であろう。
下げのきつかった米半導体株が下げ止まりを見せる格好となっているが、指数インパクトの大きい東エレクの反応が注目されよう。その他、昨年12月安値からの信用期日が近づいていることもあり、足元でリバウンドをみせている需給改善がみられている銘柄については、アク抜けを意識した動きが強まりやすい。
■ドーム、1Q営業利益17.1%減も織り込み済み
ドーム<9681>の第1四半期決算は、営業利益が前年同期比17.1%減の16.38億円だった。ただし、先週には「営業利益が17億円弱と前年同期から2割弱減った公算が大きい」との観測が伝えられており、織り込み済みであろう。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(26106.77、+101.94)
・ナスダック総合指数は上昇(7837.13、+44.41)
・シカゴ日経225先物は上昇(21010、大阪比+70)
・SOX指数は上昇(1392.94、+7.99)
・VIX指数は低下(15.82、-0.09)
・米原油先物は上昇(52.28、+1.14)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・日銀追加金融緩和への期待
・米利下げ期待
・株安局面での自社株買い
・ファナック<6954>、米で先端技術研究 10年先のロボ制御・AI見据え
・日本触媒<4114>など、水・酸素に強い有機EL開発 曲がる極薄型
・NEC<6701>、米小学校に蓄電システム設置 住民向け分散型電源実現
・「事故死ゼロへ技術開発」 株主総会 トヨタ<7203>社長 高齢者対応策
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<SF>
■株式見通し:SQ通過後は21000円を挟んでのこう着相場
■前場の注目材料:ドーム、1Q営業利益17.1%減も織り込み済み
■ファナック、米で先端技術研究 10年先のロボ制御・AI見据え
■SQ通過後は21000円を挟んでのこう着相場
14日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続こう。13日の米国市場では原油相場の上昇を手掛かりに上昇しているが、米中貿易摩擦を見極めたいとの思惑が根強いほか、ポンぺオ国務長官がタンカー攻撃をイランの責任と断定したことで地政学リスクが意識され、上値は限られている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の21010円。円相場は1ドル108円30銭台での推移。
米株高の流れからやや買いが先行する格好となり、波乱なく先物オプション特別清算指数算出(SQ)は通過することになろう。もっとも、原油相場の上昇のきっかけがホルムズ海峡近くで石油タンカー2隻が攻撃されたこと。日本の海運会社が運航するタンカーであったことから、好材料視といった反応にはならず、SQ通過後は21000円を挟んでのこう着相場といったところである。
また、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている。6月は据え置きがコンセンサスであるが、7月の利下げを示唆するシグナルが発せられる可能性もあり、これを見極めたいとのムードも高まりそうである。その他、半導体SOX指数は反発しているが、前日に5%を超える下げをみせていたラムリサーチ等は底打ちというよりは自律反発の域を脱していない。ブロードコムは取引終了後に決算を発表したが、1株利益は予想を上振れたものの、売上高は下振れており、時間外取引で下落して推移している。
需給面ではG20を控えたポジション圧縮に伴う景気敏感株の買い戻しが意識されるものの、この動きも強まりづらいところではある。リスク回避姿勢から内需系にシフトするというよりも、根本的に売買を手控える流れにつながることだろう。
昨日の日経平均は辛うじて21000円をキープしているが、5日、25日線を挟んだ攻防となっており、こう着感の強い相場展開となっている。東エレク<8035>の弱い値動きが神経質にさせた感はある。米中貿易摩擦の影響等は警戒されているものの、中国企業との取引に伴う業績の影響は大きく、足元で買い戻し主体でのリバウンドをみせていただけに、短期筋の売り対象になった格好であろう。
下げのきつかった米半導体株が下げ止まりを見せる格好となっているが、指数インパクトの大きい東エレクの反応が注目されよう。その他、昨年12月安値からの信用期日が近づいていることもあり、足元でリバウンドをみせている需給改善がみられている銘柄については、アク抜けを意識した動きが強まりやすい。
■ドーム、1Q営業利益17.1%減も織り込み済み
ドーム<9681>の第1四半期決算は、営業利益が前年同期比17.1%減の16.38億円だった。ただし、先週には「営業利益が17億円弱と前年同期から2割弱減った公算が大きい」との観測が伝えられており、織り込み済みであろう。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(26106.77、+101.94)
・ナスダック総合指数は上昇(7837.13、+44.41)
・シカゴ日経225先物は上昇(21010、大阪比+70)
・SOX指数は上昇(1392.94、+7.99)
・VIX指数は低下(15.82、-0.09)
・米原油先物は上昇(52.28、+1.14)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・日銀追加金融緩和への期待
・米利下げ期待
・株安局面での自社株買い
・ファナック<6954>、米で先端技術研究 10年先のロボ制御・AI見据え
・日本触媒<4114>など、水・酸素に強い有機EL開発 曲がる極薄型
・NEC<6701>、米小学校に蓄電システム設置 住民向け分散型電源実現
・「事故死ゼロへ技術開発」 株主総会 トヨタ<7203>社長 高齢者対応策
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
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