1,107円
ブレインズテクノロジーのニュース
~企業内検索エンジンで培った技術を応用した、新しい生成AIチャット~
ブレインズテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:濱中佐和子、以下ブレインズテクノロジー)は、ファイルサーバやクラウドストレージで保管する社内データを情報基盤とした、生成AIナレッジチャット「Chat EI」の提供を2024年6月3日(月)より開始いたします。
近年言語モデルが飛躍的に進化し、より高い精度を目指した大規模言語モデル(Large Language Model。以下、LLM ※1)が企業やアカデミックの世界から発表され、日常生活のみならず、ビジネスシーンでも活用の広がりを見せています。その一方で、真実とは異なる情報の提供や情報漏洩などの問題も発生しています。こうした課題を解決しつつ、実務で使える生成AIをコンセプトとした、生成AIナレッジチャット「Chat EI」をリリースしました。
「Chat EI」では、「出張時の宿泊費が限度額を超えた場合の申請は?」、「搬送設備でライナー異常が発生した時の故障要因とその対応方法は?」、「過去に締結した契約書で『契約取り消し』のようなフレーズと似た内容の資料は?」などの業務中の疑問や課題に対して、自然言語での問い合わせを通じて、セキュア(ユーザー権限の範囲内)で精度の高い情報(回答や要約など)を得ることができます。
企業内検索エンジン「Neuron Enterprise Search(以下、Neuron ES)」の技術応用
「Neuron ES」は企業が保管する電子データ(Word・Excel・PowerPoint・PDFなど)の文章やメタ情報を、お客様環境に自動収集・蓄積し、アクセス権限に応じて検索結果を返すことが可能です。「Chat EI」では、このクローリング技術 ※2を活用し、クラウドやファイルサーバなどの複数リポジトリを横断しながら、利用者のファイル閲覧権限に応じた回答をします。
先端技術を採用するアーキテクチャ
Microsoft社 ※3の「Azure Open AI」や、Amazon Web Services社の「Amazon Bedrock」、オープンソースなどのLLMを、お客様の要件に合わせて選択することが可能です。加えて、現在の生成AIが課題とするハルシネーション(事実とは異なる回答や文脈と無関係な回答)に対して、テキスト生成に外部情報の検索を組み合わせる技術「RAG(Retrieval-Augmented Generation)」の採用、根拠となる出典元の表示などの工夫によって、回答精度を向上しています。
今回の「Chat EI」のリリースを皮切りに、当社の製品に言語を中心とした解決を提供していく予定です。
・企業内検索エンジン「Neuron ES」
「Chat EI」とのハイブリッド検索や要約、検索文から検索ユーザーの意図や目的を理解したセマンティック検索など、より自然な言葉で検索を強力に支援します。
・AI異常検知ソリューション「Impulse」
異常を検出した問題への対処方法の提供や類似課題のリコメンド、画像や数値から現場に対する状況理解の深掘りに繋げていきます。
ブレインズテクノロジーは、生成AIをはじめとする先端技術を取り入れながら、「企業活動の継続性と生産性の劇的な向上」に貢献する製品開発に引き続き取り組んでまいります。
※1:インターネット上にあるWebサイトやPDF文書などの大量のテキストデータを基盤に学習された自然言語処理のモデル
※2:プログラムがファイルサーバやWebサーバ、クラウドストレージなどを定期的に巡回し、情報を取得・保存する技術
※3:当社は、日本マイクロソフト株式会社「生成AI事業化支援プログラム 第1期」パートナーとして登録されています。
◆企業内検索システム「Neuron ES」とは
「Neuron ES」は、ファイルサーバやポータルサイトといったオンプレミスで保管されている文書に加え、Microsoft SharePoint、Box、Dropboxといったクラウドストレージや、250を超える主要SaaSに格納されているデータも横断的にインテリジェント検索できる企業内の検索システムです。企業・自治体・省庁など、累計400以上のライセンス販売実績に加え、IT製品比較サイト「ITトレンド」では、2017年より7年連続でエンタープライズサーチ製品カテゴリにおけるランキングで1位を獲得しています。
◆関連セミナー(オンライン)のご案内
2024年6月20日(木)11:00~11:30にて、生成AIに関するオンラインセミナー「企業のデータ活用の現在地『キーワード検索 + 生成AI』~具体的ユースケースと両技術の棲み分け~」を開催いたします。セミナーは、下記リンクからお申し込みいただけます。
セミナー詳細・お申込み:https://info.brains-tech.co.jp/neuronwebinar-generative-ai
◆展示会出展のご案内
2024年6月11日(火)~6月13日(木)に東京ビッグサイトで開催される「DX総合EXPO2024(夏)」では、「Neuron ES」とともに「Chat EI」デモを展示いたします。展示会についての詳細は下記をご覧ください。
展示会詳細:https://www.brains-tech.co.jp/event/20240611/
◆ブレインズテクノロジー株式会社について
ブレインズテクノロジーは「企業活動の継続性と生産性の劇的な向上に貢献する」ことをミッションに、「企業がデジタル変革を加速するためのAI」を実装するソフトウェアサービス(Impulse、 Neuron ES)を提供しています。 企業知の創造を支援する想いを込めて、 2012年3月に「Enterprise Intelligence(エンタープライズ・インテリジェンス)」を商標登録(第5472937号)しています。
名称 :ブレインズテクノロジー株式会社
代表者 :代表取締役 濱中佐和子
設立 :2008年8月8日
URL :https://www.brains-tech.co.jp
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ブレインズテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:濱中佐和子、以下ブレインズテクノロジー)は、ファイルサーバやクラウドストレージで保管する社内データを情報基盤とした、生成AIナレッジチャット「Chat EI」の提供を2024年6月3日(月)より開始いたします。
近年言語モデルが飛躍的に進化し、より高い精度を目指した大規模言語モデル(Large Language Model。以下、LLM ※1)が企業やアカデミックの世界から発表され、日常生活のみならず、ビジネスシーンでも活用の広がりを見せています。その一方で、真実とは異なる情報の提供や情報漏洩などの問題も発生しています。こうした課題を解決しつつ、実務で使える生成AIをコンセプトとした、生成AIナレッジチャット「Chat EI」をリリースしました。
「Chat EI」では、「出張時の宿泊費が限度額を超えた場合の申請は?」、「搬送設備でライナー異常が発生した時の故障要因とその対応方法は?」、「過去に締結した契約書で『契約取り消し』のようなフレーズと似た内容の資料は?」などの業務中の疑問や課題に対して、自然言語での問い合わせを通じて、セキュア(ユーザー権限の範囲内)で精度の高い情報(回答や要約など)を得ることができます。
企業内検索エンジン「Neuron Enterprise Search(以下、Neuron ES)」の技術応用
「Neuron ES」は企業が保管する電子データ(Word・Excel・PowerPoint・PDFなど)の文章やメタ情報を、お客様環境に自動収集・蓄積し、アクセス権限に応じて検索結果を返すことが可能です。「Chat EI」では、このクローリング技術 ※2を活用し、クラウドやファイルサーバなどの複数リポジトリを横断しながら、利用者のファイル閲覧権限に応じた回答をします。
先端技術を採用するアーキテクチャ
Microsoft社 ※3の「Azure Open AI」や、Amazon Web Services社の「Amazon Bedrock」、オープンソースなどのLLMを、お客様の要件に合わせて選択することが可能です。加えて、現在の生成AIが課題とするハルシネーション(事実とは異なる回答や文脈と無関係な回答)に対して、テキスト生成に外部情報の検索を組み合わせる技術「RAG(Retrieval-Augmented Generation)」の採用、根拠となる出典元の表示などの工夫によって、回答精度を向上しています。
今回の「Chat EI」のリリースを皮切りに、当社の製品に言語を中心とした解決を提供していく予定です。
・企業内検索エンジン「Neuron ES」
「Chat EI」とのハイブリッド検索や要約、検索文から検索ユーザーの意図や目的を理解したセマンティック検索など、より自然な言葉で検索を強力に支援します。
・AI異常検知ソリューション「Impulse」
異常を検出した問題への対処方法の提供や類似課題のリコメンド、画像や数値から現場に対する状況理解の深掘りに繋げていきます。
ブレインズテクノロジーは、生成AIをはじめとする先端技術を取り入れながら、「企業活動の継続性と生産性の劇的な向上」に貢献する製品開発に引き続き取り組んでまいります。
※1:インターネット上にあるWebサイトやPDF文書などの大量のテキストデータを基盤に学習された自然言語処理のモデル
※2:プログラムがファイルサーバやWebサーバ、クラウドストレージなどを定期的に巡回し、情報を取得・保存する技術
※3:当社は、日本マイクロソフト株式会社「生成AI事業化支援プログラム 第1期」パートナーとして登録されています。
◆企業内検索システム「Neuron ES」とは
「Neuron ES」は、ファイルサーバやポータルサイトといったオンプレミスで保管されている文書に加え、Microsoft SharePoint、Box、Dropboxといったクラウドストレージや、250を超える主要SaaSに格納されているデータも横断的にインテリジェント検索できる企業内の検索システムです。企業・自治体・省庁など、累計400以上のライセンス販売実績に加え、IT製品比較サイト「ITトレンド」では、2017年より7年連続でエンタープライズサーチ製品カテゴリにおけるランキングで1位を獲得しています。
◆関連セミナー(オンライン)のご案内
2024年6月20日(木)11:00~11:30にて、生成AIに関するオンラインセミナー「企業のデータ活用の現在地『キーワード検索 + 生成AI』~具体的ユースケースと両技術の棲み分け~」を開催いたします。セミナーは、下記リンクからお申し込みいただけます。
セミナー詳細・お申込み:https://info.brains-tech.co.jp/neuronwebinar-generative-ai
◆展示会出展のご案内
2024年6月11日(火)~6月13日(木)に東京ビッグサイトで開催される「DX総合EXPO2024(夏)」では、「Neuron ES」とともに「Chat EI」デモを展示いたします。展示会についての詳細は下記をご覧ください。
展示会詳細:https://www.brains-tech.co.jp/event/20240611/
◆ブレインズテクノロジー株式会社について
ブレインズテクノロジーは「企業活動の継続性と生産性の劇的な向上に貢献する」ことをミッションに、「企業がデジタル変革を加速するためのAI」を実装するソフトウェアサービス(Impulse、 Neuron ES)を提供しています。 企業知の創造を支援する想いを込めて、 2012年3月に「Enterprise Intelligence(エンタープライズ・インテリジェンス)」を商標登録(第5472937号)しています。
名称 :ブレインズテクノロジー株式会社
代表者 :代表取締役 濱中佐和子
設立 :2008年8月8日
URL :https://www.brains-tech.co.jp
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
この銘柄の最新ニュース
ブレインズのニュース一覧- 株ブロガー・さなさえ:2024年の辰年相場も残り2ヵ月!インパクト抜群の話題株に注目中【FISCOソーシャルレポーター】 2024/11/02
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2024/11/01
- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/10/31 2024/10/31
- 事業計画及び成長可能性に関する事項 2024/10/29
- 東証グロース(前引け)=値下がり優勢、THECOOがS高 2024/10/23
マーケットニュース
ブレインズテクノロジーの取引履歴を振り返りませんか?
ブレインズテクノロジーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。