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ベイシスのニュース
ベイシス<4068>は12日、2022年6月期決算を発表した。売上高が前期比28.0増の62.64億円、営業利益が同27.7%増の4.90億円、経常利益が同32.5%増の4.85億円、当期純利益が同36.2%増の3.24億円となった。
新型コロナウイルス感染症および半導体不足による業績への影響は限定的である。また、同社の事業領域である情報通信分野は、通信キャリア各社が楽天モバイルに対応してグループのサブブランドを使った通信料の値下げを行っており、これにより将来のインフラ投資に影響を与える可能性があるが今のところその影響は出ていない。
一方で通信事業者以外では、IoTエンジニアリングサービスで展開しているスマートメーター設置サービスではガス業界におけるスマートメーター設置が進み、計画を上回る売上を計上している。また、電力業界におけるスマートメーターについては、前々事業年度に設置計画はほぼ完了したものの、機器の不具合による交換作業の追加受注があり、こちらも計画を上回る売上を計上している。これらによりIoTエンジニアリングサービスの機器設置台数は目標である35万台を上回り55万台となった(前年比181%)。また、新型コロナウイルスワクチンの超低温管理をリモート監視するIoT機器の設置やウイルス感染防止空中ディスプレイの設置、ワイヤレス給電システムの設置を開始し、生活インフラ分野以外のIoT機器設置も広がっている。
サービス別の売上内訳としては、モバイルエンジニアリングサービス48.92億円、IoTエンジニアリングサービス11.65億円、及びその他2.05億円となっている。
2023年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比14.1%増の71.50億円、営業利益が同3.0%増の5.04億円、経常利益が同1.9%増の4.94億円、当期純利益が同4.7%減の3.09億円を見込んでいる。
<SI>
新型コロナウイルス感染症および半導体不足による業績への影響は限定的である。また、同社の事業領域である情報通信分野は、通信キャリア各社が楽天モバイルに対応してグループのサブブランドを使った通信料の値下げを行っており、これにより将来のインフラ投資に影響を与える可能性があるが今のところその影響は出ていない。
一方で通信事業者以外では、IoTエンジニアリングサービスで展開しているスマートメーター設置サービスではガス業界におけるスマートメーター設置が進み、計画を上回る売上を計上している。また、電力業界におけるスマートメーターについては、前々事業年度に設置計画はほぼ完了したものの、機器の不具合による交換作業の追加受注があり、こちらも計画を上回る売上を計上している。これらによりIoTエンジニアリングサービスの機器設置台数は目標である35万台を上回り55万台となった(前年比181%)。また、新型コロナウイルスワクチンの超低温管理をリモート監視するIoT機器の設置やウイルス感染防止空中ディスプレイの設置、ワイヤレス給電システムの設置を開始し、生活インフラ分野以外のIoT機器設置も広がっている。
サービス別の売上内訳としては、モバイルエンジニアリングサービス48.92億円、IoTエンジニアリングサービス11.65億円、及びその他2.05億円となっている。
2023年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比14.1%増の71.50億円、営業利益が同3.0%増の5.04億円、経常利益が同1.9%増の4.94億円、当期純利益が同4.7%減の3.09億円を見込んでいる。
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