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相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2022/07/29 17:28

<4061> デンカ

四季報より 業種:化学。

【特色】特殊合成ゴムや機能樹脂など生産。注力中の電子先端分野が成長中。ワクチンや検査試薬なども

【増 勢】医薬はインフルワクチン伸長もコロナ検査キット売価下落補えず。が、電動車関連が値上げ効果大のアセチレンブラック軸に好伸。半導体関連が一層拡大。合成ゴムは災害影響消え黒字化。最高純益更新。

【増強続々】球状シリカはシンガポールの製造設備増強、24年竣工で生産能力3割増。抗原検査キット含む検査試薬製品も製造設備増強、24年竣工で生産能力は倍増以上に。

2022年5月11日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+15.5%の401.23億円、経常利益+13.5%の364.74億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.2%の430.00億円、経常利益+12.4%の410.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

2020年3月17日の1925円をコロナ相場での急落で底打ちとなって反発し、1年近い上昇トレンドとなって、2021年3月29日に4660円の高値をつけました。

現在、ここをピークとする下降トレンド(A)の中にあります。この中で5月10日の4252円を2番天井(戻り天井)にして調整入りとなり、6月21日の3600円、8月20日の3560円を2番底にして大幅反発し、9月14日に4285円を戻り天井にして、11月29日に3325円まで下げました。ここからの再度の大幅反発で、今年の1月13日の4055円、1月27日の4065円と2点天井をつけて大幅下落し、2月9日に3360円まで下げて、2月16日に3740円まで自律反発したあと、3月9日の3190円まで下げて当面の底打ちとなり、5月7日に3550円まで戻したあと、5月31日に3195円まで下げて、2月16日の3740円を高値とし、下値を3190円、3195円を2点底に直角三角形の保ち合いとなって上放れしています。
 

<3465> ケイアイスター不動産

四季報より 業種:不動産業。

【特色】主力は1次取得層向け分譲住宅。土地仕入れから販売まで一気通貫で供給。配当性向3割メド

【増 配】大阪などにエリア拡大、営業店舗も十数店増。工事優先で土地仕入れ抑制ながら在庫潤沢。注文含む戸建て販売が6000戸程度(前期5481戸)へと増加。資材高は価格への転嫁進み、営業増益続く。

【IT強化】グループ各社のIT部門を4月に統合。土地仕入れに加え施工管理も一元化して生産効率化。平屋は土地検索アプリ対象範囲を茨城など3県加え販売拡大。

2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+88.4%の236.59億円、経常利益+81.5%の232.03億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.8%の255.00億円、経常利益+7.7%の250.00億円と8期連続の増収・増益の見通し。

2021年5月13日の3455円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、10月5日の5120円の安値から急騰し、11月19日に9370円の昨年来高値更新となりました。ここをピークに12月21日に7770円まで押し目を入れ、今年の1月4日に9140円まで反発し、これを戻り天井となって短期の下降トレンド(B)へ転換しました。この中で3月14日に4510円まで下げて反発し、4月8日に6090円まで戻して、ゆるやかな下降トレンド(C)へ移行しました。この中で6月17日に4150円まで下げて、6月30日の4840円まで戻したあと、7月6日の4515円を安値に横もみとなって反発しかかっています。
 

 

<4182> 三菱瓦斯化学

四季報より 業種:化学。

【特色】キシレン系芳香族や機能化学品を生産。海外でメタノール合弁。半導体やスマホ向け材料に強み

【最高益】メタノールは好市況続き原燃料高や定修費補う。光学樹脂は在庫調整の反動で拡大。半導体向け薬液や電子材料は好調持続。メタノール持分益一段増。減損特損減。最高純益。記念配剥落も配当維持。

【中国拠点】中国のポリアセタール新製造会社に出資し、現地に拠点確保。最大需要地アジアの取り込み強化狙う。7月29日まで上限350万株・80億円で自己株取得。

2022年5月12日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+24.4%の553.60億円、経常利益+47.6%の741.52億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+11.1%の615.00億円、経常利益+9.9%の815.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

コロナ相場での底打ちとなった2020年3月18日の1071円からの上昇トレンド(A)の中で、2021年3月29日に2858円の前年来高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、8月20日に1967円まで下げて反発し、9月14日の2519円を戻り天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。この中で当面のチャートの動きは、今年の4月12日の1783円を安値とし、6月8日の2234円を高値とするボックス相場(C)入りとなっており、当面は下限で買って上限で利食う投資となります。
 

 

<4088> エア・ウォーター

四季報より 業種:化学。

【特色】産業ガス2位、医療用酸素で首位。加工食品・農業、医療機器、ケミカル等でM&A戦略を推進

【増益続く】産業ガスは需要旺盛な半導体向けが機器販売含め拡大し、業績牽引。病院関連はシンガポールの工事事業がコロナ影響緩和で復調。食品は外食など業務用上向く。防災関連好調も寄与。連続営業増益。

【北 米】三井物産と戦略的提携を2月に締結、北米の産業ガスの顧客開拓で協業へ。半導体製造装置向け熱制御機器は製造拠点の新棟9月末完工、生産能力5割増に。

2022年5月12日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+27.2%の651.74億円、経常利益+29.4%の642.30億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.4%の700.00億円、経常利益+5.9%の680.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

2020年3月17日の1127円をコロナ相場での急落で底打ちとなり、3月30日に1549円まで自律反発して、4月6日に1344円まで押し目を入れたあと、6月9日の1618円を高値とし、8月3日の1356円を安値とする三角保ち合い(A)を形成し上放れとなりました。そして10月2日の1405円を安値とする短期上昇トレンド(B)へ転換し、この中で2021年3月22日に2104円の高値をつけました。ここをピークに7月20日に1616円まで下げ、9月14日に1921円まで上昇し、三角保ち合いとなって下放れし、今年の3月9日の1504円で当面の底打ちとなりました。ここから3月25日に1755円まで反発して下落し、4月25日の1615円、6月20日の1619円と2点底をつけて再上昇に転じています。
 

 

<6407> CKD

四季報より 業種:機械。

【特色】半導体製造装置・工作機向け制御機器大手。薬品包装機等自動機械も手がける。海外市場拡大中

【最高益続く】韓台・国内とも半導体向け流体機器の需要強烈。中国も勢い衰えない。2次電池は中国に加え国内動く。調達難きついが、足元厚めの在庫でしのぐ。一連の増設フル稼働なら、さらに上振れ。連続増配。

【新中計】国内新工場含め4年で600億円投資。6月北米稼働入り、10月インド着工へ。イタリア代理店子会社化。25年度売上1800億円視野。配当性向4割に引き上げ。

2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+132.3%の178.79億円、経常利益+130.6%の180.43億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+3.5%の185.00億円、経常利益+2.5%の185.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

2020年3月23日の1079円をコロナ相場での底打ちからの急落で、ここから12月4日に2390円まで上昇し、12月23日に2059円まで押し目を入れ再上昇となって2021年1月22日に2698円と前年来高値をつけました。ここをピークに2100円水準を下値に、上値を5月31日の2638円、9月27日の2627円と順下げの3点天井をつけ、10月13日に2066円まで下げて11月5日に2510円まで反発し、もみあって12月16日の2438円を戻り天井にして下降トレンド(A)へ転換しました。この中で今年の5月12日に1572円まで大きく下げ、ここを当面の安値にして6月8日に2004円まで上昇し、7月12日に1671円まで下げて2点底となって反発に転じています。


 

配信元: みんかぶ株式コラム
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