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*12:24JST rakumo Research Memo(4):期初想定を上回る上期業績進捗
■業績動向
1. 2023年12月期上期の業績概要
rakumo<4060>の2023年12月期上期の連結業績は、売上高が前期比15.9%増の597百万円、営業利益が同46.4%増の147百万円、営業利益率は24.7%。同社は上期業績予想を開示していないが、期初に発表された通期予想に対する進捗率は、売上高で47.9%、営業利益で50.5%と高進捗になっており、上振れ基調での順調な進捗と評価できる。主要なKPIであるSaaSサービスにおけるユニークユーザー(UU)数及び利用社数も順調に増加し、解約率についても0.65%と低水準にて着地している。企業のDX投資加速や、オンプレミスからクラウドへの移行が進むにつれて、クラウド利用を前提としたシステム開発を進める環境が整備され、クラウドシフトにも弾みがついていることから同社を取り巻く外部環境は追い風が続いており、売上高は主力のSaaSサービスを中心に順調に二桁成長が続いている。一方、営業利益も通期計画に対する進捗率が50%を超えていることに加え、営業利益率も前期は販売部門への投資があったことから一時的に悪化したが、2023年12月期上期は24.7%(第1四半期24.2%、第2四半期25.1%)へと改善し、通期計画である23.4%を上回るペースで進捗している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
<SO>
1. 2023年12月期上期の業績概要
rakumo<4060>の2023年12月期上期の連結業績は、売上高が前期比15.9%増の597百万円、営業利益が同46.4%増の147百万円、営業利益率は24.7%。同社は上期業績予想を開示していないが、期初に発表された通期予想に対する進捗率は、売上高で47.9%、営業利益で50.5%と高進捗になっており、上振れ基調での順調な進捗と評価できる。主要なKPIであるSaaSサービスにおけるユニークユーザー(UU)数及び利用社数も順調に増加し、解約率についても0.65%と低水準にて着地している。企業のDX投資加速や、オンプレミスからクラウドへの移行が進むにつれて、クラウド利用を前提としたシステム開発を進める環境が整備され、クラウドシフトにも弾みがついていることから同社を取り巻く外部環境は追い風が続いており、売上高は主力のSaaSサービスを中心に順調に二桁成長が続いている。一方、営業利益も通期計画に対する進捗率が50%を超えていることに加え、営業利益率も前期は販売部門への投資があったことから一時的に悪化したが、2023年12月期上期は24.7%(第1四半期24.2%、第2四半期25.1%)へと改善し、通期計画である23.4%を上回るペースで進捗している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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