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神島化が急反発、上期決算は営業減益も8~10月期は2ケタ増益で着地
神島化学工業<4026.T>が急反発している。12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)単独決算は、売上高114億7800万円(前年同期比10.6%増)、営業利益10億6000万円(同7.5%減)、純利益6億2100万円(同17.6%減)と増収減益となったものの、8~10月期では営業利益は17.5%増と2ケタ増益となっており、これが好感されている。
建材事業の非住宅分野で都市型高層ビル用の耐火パネルが好調に推移した。また、化成品事業では国内の医療用途・海外の健康関連のサプリメント需要好調により酸化マグネシウムが伸長し、海外の工業用途の難燃水酸化マグネシウムも順調に売り上げを伸ばした。燃料費や原材料価格の上昇で上期としては減益を余儀なくされたが、値上げや各種コストの削減を図ったことが8~10月期の増益に貢献した。
なお、23年4月期通期業績予想は、売上高238億円(前期比9.2%増)、営業利益22億円(同5.9%増)、純利益15億円(同9.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
建材事業の非住宅分野で都市型高層ビル用の耐火パネルが好調に推移した。また、化成品事業では国内の医療用途・海外の健康関連のサプリメント需要好調により酸化マグネシウムが伸長し、海外の工業用途の難燃水酸化マグネシウムも順調に売り上げを伸ばした。燃料費や原材料価格の上昇で上期としては減益を余儀なくされたが、値上げや各種コストの削減を図ったことが8~10月期の増益に貢献した。
なお、23年4月期通期業績予想は、売上高238億円(前期比9.2%増)、営業利益22億円(同5.9%増)、純利益15億円(同9.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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