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<動意株・9日>(大引け)=Eインフィニ、Aiming、シルバライフなど
アースインフィニティ<7692.T>=後場上昇加速。午後2時台に、23年7月期第1四半期(8~10月)の決算発表にあわせ、通期の業績及び配当予想の上方修正を発表。これが材料視されたようだ。今期の最終損益の見通しは従来の1億5400万円の黒字から3億9600万円の黒字(前期は3億8900万円の赤字)に見直した。電力価格の変動に対するリスクヘッジ策が奏功したほか、代理店の活用による顧客獲得数の増加や、蓄電池・太陽光パネルの好調な販売状況などを業績予想に反映した。年間配当予想も従来の5円から10円(前期は無配)に増額した。また、8日の取引終了後にはBranding Engineer<7352.T>とのメタバース推進活動における事業開発パートナーシップに合意したと発表しており、これも材料視された。Bエンジニアが保有するシステム開発力やITエンジニアリソースの提供、WEBマーケティングノウハウの提供などを通じて、Eインフィニのメタバースを活用した新たなビジネス機会の創出を支援するという。
Aiming<3911.T>=一時ストップ高。オンラインゲーム「陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン」(カゲマス)が好調に推移しているうえ、UUUM<3990.T>子会社のLiTMUS、講談社(東京都文京区)と共同開発するスマートフォン向けゲーム「かみながしじま ~輪廻の巫女~」に対する期待感もこのところの株価の支えとなっていた。年末商戦期に差し掛かりゲーム業界全体への投資家の注目度が高まるなかで、Aiming株の先高観が一段と膨らんだようだ。短期資金の受け皿となる形で上伸し、11月16日につけた年初来高値を更新した。
シルバーライフ<9262.T>=ストップ高。午後1時30分ごろに発表した第1四半期(8~10月)単独決算が、売上高30億1500万円(前年同期比12.4%増)、営業利益3億1200万円(同3.1倍)、純利益2億2500万円(同2.4倍)と大幅増益となったことが好感されている。21年から続いていた大型投資が22年3月に一段落し、製造・保管能力が大幅に強化されたことから、積極的な販売促進活動を行ったことが奏功。また、これまで外部委託していた冷蔵商材の一部を自社製造に切り替えたことや、工場の稼働率が増加したことも利益改善につながった。なお、23年7月期通期業績予想は、売上高127億円(前期比13.2%増)、営業利益7億円(同24.7%増)、純利益5億5000万円(同36.9%増)の従来見通しを据え置いている。
ステラファーマ<4888.T>=急伸。500円近辺のもみ合いを上放れる動きをみせている。同社はホウ素医薬品の開発を柱とするバイオベンチャーで、業績は研究開発コスト先行で赤字が続いているものの、ホウ素医薬品の海外展開への注力で業容拡大が期待されている。8日取引終了後、新たな製造委託先として米製薬会社Bryllanと医薬品開発製造に関する基本契約を締結したと発表、これを材料視する買いを誘導している。株価は11月以降底値離脱の過程にあるが、テクニカル的には11月下旬以降の株価調整で25日移動平均線との上方カイ離が縮小しており、日柄的にも仕切り直しの買いが入りやすくなっている。
キューブシステム<2335.T>=大幅高。11月下旬に1060円の戻り高値をつけた後、12月初旬にかけて調整色を強めたが、きょうはマドを開けての急反発で動きを一変させている。8日取引終了後に野村総合研究所<4307.T>と資本・業務提携を行うことを発表し、これが株価を強く刺激する材料となった。野村総研を割当先とする125万株の第三者割当増資と38万株の自己株処分を実施(発行価格は1010円)する。これに伴い野村総研は筆頭株主となる予定で、株価も先高期待が高まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
Aiming<3911.T>=一時ストップ高。オンラインゲーム「陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン」(カゲマス)が好調に推移しているうえ、UUUM<3990.T>子会社のLiTMUS、講談社(東京都文京区)と共同開発するスマートフォン向けゲーム「かみながしじま ~輪廻の巫女~」に対する期待感もこのところの株価の支えとなっていた。年末商戦期に差し掛かりゲーム業界全体への投資家の注目度が高まるなかで、Aiming株の先高観が一段と膨らんだようだ。短期資金の受け皿となる形で上伸し、11月16日につけた年初来高値を更新した。
シルバーライフ<9262.T>=ストップ高。午後1時30分ごろに発表した第1四半期(8~10月)単独決算が、売上高30億1500万円(前年同期比12.4%増)、営業利益3億1200万円(同3.1倍)、純利益2億2500万円(同2.4倍)と大幅増益となったことが好感されている。21年から続いていた大型投資が22年3月に一段落し、製造・保管能力が大幅に強化されたことから、積極的な販売促進活動を行ったことが奏功。また、これまで外部委託していた冷蔵商材の一部を自社製造に切り替えたことや、工場の稼働率が増加したことも利益改善につながった。なお、23年7月期通期業績予想は、売上高127億円(前期比13.2%増)、営業利益7億円(同24.7%増)、純利益5億5000万円(同36.9%増)の従来見通しを据え置いている。
ステラファーマ<4888.T>=急伸。500円近辺のもみ合いを上放れる動きをみせている。同社はホウ素医薬品の開発を柱とするバイオベンチャーで、業績は研究開発コスト先行で赤字が続いているものの、ホウ素医薬品の海外展開への注力で業容拡大が期待されている。8日取引終了後、新たな製造委託先として米製薬会社Bryllanと医薬品開発製造に関する基本契約を締結したと発表、これを材料視する買いを誘導している。株価は11月以降底値離脱の過程にあるが、テクニカル的には11月下旬以降の株価調整で25日移動平均線との上方カイ離が縮小しており、日柄的にも仕切り直しの買いが入りやすくなっている。
キューブシステム<2335.T>=大幅高。11月下旬に1060円の戻り高値をつけた後、12月初旬にかけて調整色を強めたが、きょうはマドを開けての急反発で動きを一変させている。8日取引終了後に野村総合研究所<4307.T>と資本・業務提携を行うことを発表し、これが株価を強く刺激する材料となった。野村総研を割当先とする125万株の第三者割当増資と38万株の自己株処分を実施(発行価格は1010円)する。これに伴い野村総研は筆頭株主となる予定で、株価も先高期待が高まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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