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ユーザーローカルのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年3月2日14時に執筆
日経平均は3万円を境に短期的な利益確定売りが入る場面もありましたが、中長期的には3万円は通過点で底堅くポジティブに動いていくと予想する投資家も多いようです。日米の長期金利の上昇を警戒しながら、手堅い銘柄を選んでいきたいところですねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
バブルを彷彿とさせる日経平均の上昇は、実際の所30年前のバブルとは構造的に異なる点が多いようです。もちろん失われた30年とも言われる原因となったバブル崩壊の教訓は肝に銘じておかなければいけません。ただ、2020年以降はコロナショックを受けて銀行の預貸率は低下しており、今回の株高は金融機関の貸し倒れリスクが低そうです。
米国の長期金利上昇の警戒感はありますが日本の長期金利はバブル当時に比べればかなり低く抑えられており、段階的な新型コロナワクチンの接種によってバリュー株の買い気配が目立てば今後の日経平均の上昇要因になり得ると予想されます。
一方で日経平均も3万円を超えたからといって株式市場が熱狂しているわけでもなく、大きな値動きに対して落ち着いています。投資家の多くは3万円は通過点として強気のスタンスですが、同時に冷静さも持ち合わせている点が30年前のバブルと異なるでしょう。
実体経済の見通しなど不安要素が全く無い訳ではありませんが、相場環境としてはマネーが潤沢に溢れており好況です。銀行の預貸率低下によるマネーの行き先も有価証券等に向かうとすれば、株価の底堅さを支持する要因となります。
目先では米国で特例延長された失業保険の期限が3月14日に迫っており、この対応後にスケジュールが後ろ倒しとなっていたバイデン大統領の施政方針演説が行われるのでは…との憶測もあり、そこでサプライズないし安心感を与える材料があれば市場全体の強気のスタンスは継続されると思われます。
以上を踏まえると、日経平均は3万円前後で売買が活発化した後に3万円台で値固めしていくのでは…と期待しております。そこで今回はブログで監視している銘柄をピックアップしてみましたので、こちらの銘柄を含めた日本株の行方も見守っていきますよ。
コロナ禍を振り返ってみても半導体関連の勢いが印象的でした。一概に半導体関連と言っても部品から製造工程まで幅広いですがイソライト<5358>のような半導体用工業炉向けセラミックファイバーを手掛ける企業もここに来て出遅れで買われたようです。
半導体向け薄膜形成ラインを増設すると報じられたジオマテック<6907>は2月24日に動意しており、決算も上方修正して業績改善となりました。水晶共振子「KCR-04」を開発したとの発表後に急動意したリバーエレテック<6666> は、5G関連の高速通信ネットワークを支える企業として監視を強めていきたいですな。
また、テーマは変わりますが、AI関連への物色も入っており、ビッグデータ解析ツールを提供するユーザローカル<3984>は2月10日の決算発表も増益着地となって200日移動平均線を下値支えでは…と、押し目を狙って監視中です。
クラウドワークスペース「ストラップ」が大手企業にも採用されているグッドパッチ<7351>と自治体DXやエネルギー事業を展開するホープ<6195>は底値圏の保ち合いから切り返している模様。テーマ性で人気化する可能性も視野に入れておきたいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年3月2日14時に執筆
日経平均は3万円を境に短期的な利益確定売りが入る場面もありましたが、中長期的には3万円は通過点で底堅くポジティブに動いていくと予想する投資家も多いようです。日米の長期金利の上昇を警戒しながら、手堅い銘柄を選んでいきたいところですねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
バブルを彷彿とさせる日経平均の上昇は、実際の所30年前のバブルとは構造的に異なる点が多いようです。もちろん失われた30年とも言われる原因となったバブル崩壊の教訓は肝に銘じておかなければいけません。ただ、2020年以降はコロナショックを受けて銀行の預貸率は低下しており、今回の株高は金融機関の貸し倒れリスクが低そうです。
米国の長期金利上昇の警戒感はありますが日本の長期金利はバブル当時に比べればかなり低く抑えられており、段階的な新型コロナワクチンの接種によってバリュー株の買い気配が目立てば今後の日経平均の上昇要因になり得ると予想されます。
一方で日経平均も3万円を超えたからといって株式市場が熱狂しているわけでもなく、大きな値動きに対して落ち着いています。投資家の多くは3万円は通過点として強気のスタンスですが、同時に冷静さも持ち合わせている点が30年前のバブルと異なるでしょう。
実体経済の見通しなど不安要素が全く無い訳ではありませんが、相場環境としてはマネーが潤沢に溢れており好況です。銀行の預貸率低下によるマネーの行き先も有価証券等に向かうとすれば、株価の底堅さを支持する要因となります。
目先では米国で特例延長された失業保険の期限が3月14日に迫っており、この対応後にスケジュールが後ろ倒しとなっていたバイデン大統領の施政方針演説が行われるのでは…との憶測もあり、そこでサプライズないし安心感を与える材料があれば市場全体の強気のスタンスは継続されると思われます。
以上を踏まえると、日経平均は3万円前後で売買が活発化した後に3万円台で値固めしていくのでは…と期待しております。そこで今回はブログで監視している銘柄をピックアップしてみましたので、こちらの銘柄を含めた日本株の行方も見守っていきますよ。
コロナ禍を振り返ってみても半導体関連の勢いが印象的でした。一概に半導体関連と言っても部品から製造工程まで幅広いですがイソライト<5358>のような半導体用工業炉向けセラミックファイバーを手掛ける企業もここに来て出遅れで買われたようです。
半導体向け薄膜形成ラインを増設すると報じられたジオマテック<6907>は2月24日に動意しており、決算も上方修正して業績改善となりました。水晶共振子「KCR-04」を開発したとの発表後に急動意したリバーエレテック<6666> は、5G関連の高速通信ネットワークを支える企業として監視を強めていきたいですな。
また、テーマは変わりますが、AI関連への物色も入っており、ビッグデータ解析ツールを提供するユーザローカル<3984>は2月10日の決算発表も増益着地となって200日移動平均線を下値支えでは…と、押し目を狙って監視中です。
クラウドワークスペース「ストラップ」が大手企業にも採用されているグッドパッチ<7351>と自治体DXやエネルギー事業を展開するホープ<6195>は底値圏の保ち合いから切り返している模様。テーマ性で人気化する可能性も視野に入れておきたいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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