イノベーションは4日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ウェブ上でセミナーを開催するためのウェビナーサービスを手掛けるグループ会社のコクリポが、新卒採用のダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」を運営するi-plugと、動画面接プラットフォーム「HARUTAKA」を展開するZENKIGENと共同で、就活生を支援するための「Webシューカツ推進委員会」の特設サイトを公開した。

新型コロナウイルスの影響で、合同説明会の中止が相次いでいるなか、採用機会の損失を防ぎ、面接会場等への移動の不安を軽減するために発足した。Webでの採用活動を実施している企業を対象に賛同を募り、現在約700社の賛同を集めている。

具体的には、各サービスの一部を無料開放することとし、「HARUTAKA」は50万円の初期費用を無料とするほか、コクリポは初期費用の3万円及び3～7万円かかる月額について初月を無料とする。「OfferBox」では、内定承諾時の成功報酬料金を無料とする。