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スーパーバッグのニュース
スーパーバッグ <3945> [東証2] が2月4日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2億7100万円の赤字(前年同期は3800万円の黒字)に転落した。
併せて、通期の同損益を従来予想の1億4000万円の赤字→4億円の赤字(前期は1億5000万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億0200万円の黒字→5800万円の赤字(前年同期は1億0600万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。
同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.4%減の7100万円に減り、売上営業利益率は前年同期の1.2%→0.9%とほぼ横ばいだった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.業績予想の修正について 通期の連結業績予想につきましては、売上高は人流の増加に伴う紙製包装資材の需要に回復が見られたものの、レジ袋消費量の回復が想定を下回ったこと及びグループ会社の操業停止の影響などから、公表値を下回る見込みとなりました。利益面につきましては、化成品セグメントにおける売上高の減少や原材料価格の上昇などから、営業利益、経常利益ともに公表値を下回る見込みとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、当第3四半期累計期間において、操業を停止した国内子会社の固定資産売却益22 百万円を特別利益として計上し、海外子会社では収益性及び経営資源の効率的な活用を図るため、保有する土地・建物の一部を譲渡し、固定資産売却益380 百万円を特別利益として計上いたしました。また、後述のとおり、海外子会社の操業停止に伴う人員削減に係る特別退職金406 百万円を特別損失として計上し、加えて本日公表いたしました「2022 年3月期 第3四半期決算短信」の重要な後発事象に記載のとおり、第4四半期会計期間において、希望退職者募集に伴い発生する特別加算金等の費用74 百万円の特別損失計上を織り込んだため、公表値を下回る見込みとなりました。 なお、第4四半期会計期間において、海外子会社の操業停止に伴う生産設備等の売却及び除却について現在検討中であります。2022 年3月期の業績に与える影響については現在精査中であり、今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。2.特別損失の計上について 2021 年11 月16 日付「連結子会社の操業停止に関するお知らせ」において公表いたしましたとおり、当社の海外子会社である上海世霸包装材料有限公司は、外部環境への対応と当社グループが取り組む事業構造改革の一環として、レジ袋生産業務を予定通り停止いたしました。 これに伴い、人員整理に係る特別退職金の支給として、2022 年3月期第3四半期連結会計期間において、事業構造改革費用406 百万円を特別損失として計上いたしました。 2020 年7月1日より開始されたレジ袋有料化の影響により、当社主力製品であるレジ袋の需要は大幅に低下しましたが、生産拠点を整理する一方で新素材開発、環境配慮型素材や紙製包材への切り替えといった新たな販売機会の創出として、引き続き販路拡大に努めてまいります。
2022 年3月期末の配当予想につきましては、未定としておりましたが、上記業績予想についての記述のとおり、収益の減少を見込んでおり、収益回復に向けた財務基盤の安定化が急務であると判断し、2022 年3月期末の配当につきましては、誠に遺憾ながら無配を見込んでおります。 現在、2021 年6月30 日に公表いたしました中期経営計画に基づく構造改革は途上であるものの、上記の生産拠点縮小・人員整理を含む収益体制の適正化は、当初の予定どおり2022 年3月期で完了する見込みであり、構造改革効果は2023 年3月期から寄与してくることが見込まれます。また、同計画における基本戦略に基づいた「事業構造の転換」、「安定した財務基盤の構築」及び「戦略的な新規投資」を推進することで来年度以降の黒字化を達成し、復配に向けた財務体質の強化を目指してまいります。 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、現在進行中の構造改革による収益回復に努めてまいりますので、何卒ご理解と引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。※上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
併せて、通期の同損益を従来予想の1億4000万円の赤字→4億円の赤字(前期は1億5000万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億0200万円の黒字→5800万円の赤字(前年同期は1億0600万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。
同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.4%減の7100万円に減り、売上営業利益率は前年同期の1.2%→0.9%とほぼ横ばいだった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.業績予想の修正について 通期の連結業績予想につきましては、売上高は人流の増加に伴う紙製包装資材の需要に回復が見られたものの、レジ袋消費量の回復が想定を下回ったこと及びグループ会社の操業停止の影響などから、公表値を下回る見込みとなりました。利益面につきましては、化成品セグメントにおける売上高の減少や原材料価格の上昇などから、営業利益、経常利益ともに公表値を下回る見込みとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、当第3四半期累計期間において、操業を停止した国内子会社の固定資産売却益22 百万円を特別利益として計上し、海外子会社では収益性及び経営資源の効率的な活用を図るため、保有する土地・建物の一部を譲渡し、固定資産売却益380 百万円を特別利益として計上いたしました。また、後述のとおり、海外子会社の操業停止に伴う人員削減に係る特別退職金406 百万円を特別損失として計上し、加えて本日公表いたしました「2022 年3月期 第3四半期決算短信」の重要な後発事象に記載のとおり、第4四半期会計期間において、希望退職者募集に伴い発生する特別加算金等の費用74 百万円の特別損失計上を織り込んだため、公表値を下回る見込みとなりました。 なお、第4四半期会計期間において、海外子会社の操業停止に伴う生産設備等の売却及び除却について現在検討中であります。2022 年3月期の業績に与える影響については現在精査中であり、今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示いたします。2.特別損失の計上について 2021 年11 月16 日付「連結子会社の操業停止に関するお知らせ」において公表いたしましたとおり、当社の海外子会社である上海世霸包装材料有限公司は、外部環境への対応と当社グループが取り組む事業構造改革の一環として、レジ袋生産業務を予定通り停止いたしました。 これに伴い、人員整理に係る特別退職金の支給として、2022 年3月期第3四半期連結会計期間において、事業構造改革費用406 百万円を特別損失として計上いたしました。 2020 年7月1日より開始されたレジ袋有料化の影響により、当社主力製品であるレジ袋の需要は大幅に低下しましたが、生産拠点を整理する一方で新素材開発、環境配慮型素材や紙製包材への切り替えといった新たな販売機会の創出として、引き続き販路拡大に努めてまいります。
2022 年3月期末の配当予想につきましては、未定としておりましたが、上記業績予想についての記述のとおり、収益の減少を見込んでおり、収益回復に向けた財務基盤の安定化が急務であると判断し、2022 年3月期末の配当につきましては、誠に遺憾ながら無配を見込んでおります。 現在、2021 年6月30 日に公表いたしました中期経営計画に基づく構造改革は途上であるものの、上記の生産拠点縮小・人員整理を含む収益体制の適正化は、当初の予定どおり2022 年3月期で完了する見込みであり、構造改革効果は2023 年3月期から寄与してくることが見込まれます。また、同計画における基本戦略に基づいた「事業構造の転換」、「安定した財務基盤の構築」及び「戦略的な新規投資」を推進することで来年度以降の黒字化を達成し、復配に向けた財務体質の強化を目指してまいります。 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、現在進行中の構造改革による収益回復に努めてまいりますので、何卒ご理解と引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。※上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
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