Ｍラインズが３日続伸、２１年１２月期業績及び配当予想を上方修正

　マークラインズ<3901.T>は３日続伸。前週末５日の取引終了後、２１年１２月期の連結業績予想について、売上高を３１億円から３５億円（前期比３１．４％増）へ、営業利益を１１億円から１２億５０００万円（同３０．１％増）へ、純利益を７億３０００万円から８億５０００万円（同３４．９％増）へ上方修正し、あわせて２１円を予定していた期末一括配当予想を２３円（前期２１円）に引き上げたことが好感されている。

　主力の情報プラットフォーム事業で契約社数が想定を上回るペースで増加していることが要因。また、ベンチマーキング関連事業においても分解調査データの販売件数が大きく伸びているほか、プロモーション広告事業などが好調に推移していることも寄与する見通し。

　なお、同時に発表した第３四半期累計（１～９月）決算は、売上高２５億３８００万円（前年同期比２９．２％増）、営業利益９億３００万円（同２９．４％増）、純利益６億１７００万円（同４４．６％増）だった。

出所：MINKABU PRESS